ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

体調不良

2006-10-08 05:40:52 | 脳みその日常
先月車検が終わったばかりだというのに合宿の少し前からエンジンに異音が生じていた。その状況を整備工場の社長に話すと異音の元はウォーター・ポンプではないかという。タイミング・ベルトを交換する時に異音が出ていればウォーター・ポンプも同時に交換するが、その時には音がしていなかったのでベルトだけ交換したのだとか。

ところがタイミング・ベルトの張力は古いものと新しいものとでは違う。この張力の差によってタイミング・ベルトにシンクロしているウォーター・ポンプに異常が出たらしい。ただ、異音が出たからといって即座に交換しなくてもエンジンに支障はないのでそのまま合宿に出かけたのだ。それでもアイドリング時にキュルキュルとうるさい。まあ、近いうちに交換したほうがいいなとは思っていた。

そんななか、別のトラブルが発生する。後部座席右のパワー・ウィンドウの具合もおかしくなった。あひゃー、これはきっとレギュレーターがイカレたに違いない。いずれにしてもこりゃすぐに修理してもらわねばなるまい。というわけで三日前に愛車は「入院」となった。

その翌日社長から電話。異音は確かにウォーター・ポンプからのもので、これは交換しなければならない。一方パワー・ウィンドウのほうはレギュレーターの交換のみというわけにはいかないとのこと。つまりそれを動かしているモーターもアッセンブリーで交換になるらしい。近年この手のトラブルでは部品のアッセンブリーは珍しくない。昔なら単品で部品交換ができたのになあ。このアッセンプリー部品だけでナント18,000円!シャレにならん。他方ウォーター・ポンプのほうは6,900円。「入院費」は高くついた。それでも安全・快適に乗れるなら安い買い物。そう、何事もプラス思考なのである。

ちなみに国産車のレギュレーターはプーリーを経由してワイヤーで動かす仕組みになっているが、実はこのプーリーはどの車種でもプラスチックでできている。今回のトラブルはまさにこのプーリーが割れたところにあった。素人目に見てもプラスチックでなく、もっと丈夫な材料にすればいいのにと思うがそうはいかないらしい。何かここに部品で儲けようというメーカーの思惑が感じられなくもない。まったく…。

愛車が入院している時、気候のせいかこちらまで体調がおかしくなった。さすがの超合金の身体もたまには異常を来すのである。たぶんこれは世の中でいうところの風邪というやつ。風邪の原因は未だに解明されていないが、東洋医学的にみれば風邪とは体内の「気の流れ」がおかしくなると起きるらしい。だとすれば気の流れを正常に戻せばよい。何もクスリを飲まなくても風邪についての対策はいくらでもある。そもそもワシの身体は超合金なのだから気のベクトルを変えるだけで元に戻るというわけだ。

それにしても一体この頑強さは何なんだろう。我ながら驚く。そういえば合宿で筋肉痛になるぐらい歩いたにもかかわらず未だに痛みの症状は出ていない。どうなってるんだ?筋肉がないのか? んなこたーないよな(笑)そんなこんなで愛車の不調とワシの体調不良は見事にシンクロする始末。うーん、まさに相思相愛か。
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