2023/04/14 記
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ハッカーさん、こんばんは。
15日が悪天候だから、ビッグイシューの受け取りをきょうにしようということで、一日早く販売員さんとあってきました。東海道線、人身事故で大遅延。なにやら、これだけで1日がふりまわされました。さて、書き始めます。
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母を趣味仲間の教室までおくりこんで、その足で戸塚へ。販売員さんから、ビッグイシュー誌を購入。バスの乗り継ぎ。JR振替乗車券を使うのを初めて見た。私は障害者割引Suicaの方が安いので利用していないが、区間同一料金なのでしょうかね。
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帰りは見切って湘南台まわりで茅ヶ崎へ。糖尿病常用薬を補充するため、更に乗り継いで母の教室経由で終了間際のクリニックへ。母を連れて帰宅したら19時をまわっていた。事故に振り回された。
近くのスーパーで、握り飯を買い、冷蔵庫をかき回して即席惣菜をつけた。
あ、トイレ?
大丈夫、枕元のお茶がこぼれたようでした。
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昨日の倉敷真備連絡会の情報から、真備で市民ミュージカルがあったときき、出演者のリストを頼んだ。
いま、連休前に、熊本地震の障害者センターの発行資料の送付を頼む準備を終えた。受け皿をつくっておくのだ。
(校正1回目済み)
2023/04/13 記
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ハッカーさん、こんばんは。やられました黄砂、目が渋い。夕方、少しいねむりをして、だいぶ楽になりました。
さて、かきはじめます。
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昨夜の焼肉会のあと、蒲田の塾屋は焼肉屋の親父と、今度は酒入りでハシゴしたとかで、新しい溜まり場ができたらしい。私を誘う件、心変わりしていないかと、夜間傾聴屋再開をしつこく言い募ってきた。けじめと伝えて、ことわった。
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午後、倉敷真備連絡会の定期zoom会議、ケア関係と当事者、近況報告の会となった。西日本豪雨災害を契機に集まったとはいえ、活発な会議だ。
2月懇話会の山中弓子さんも会員だった。
私からは、1,2月懇話会の概要を紹介した。情けない話ばかりだ。
今後また参加することにした。懇話会もこうなりたいものだ。
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15時会議をおえて、待っていた母に付き添って鍼灸院へ。
金目鯛の開き、大根、味噌を購入して鍼灸院に戻ると、母は言った。洋食が食べたいと。…まったく。
(校正1回目済み)
2023/04/12 記
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ハッカーさん、こんばんは。黄砂がすごいと聞いていましたが、今日は出会いが強烈で、黄砂は気になりませんでした。
さて、かきはじめますが、よろしく。
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母の東京通院に付き添い、外来に母を置いて抜け出すのだが、今日は自分も慈恵医大眼科に薬の補充の用があり、また母を迎えにいくことが、気になっていた。
ところが、眼科がすいており、処方薬局も待たずに済んで、さればと、命の電話の若手研修という嘘をついた友人塾屋を田町に呼び出した。彼の罠にかからんぞという表明をするつもりが、彼は相模原の塾長から、バレているぞという連絡をうけ、平謝り作戦を考えていた。
そして、改めて夜間傾聴を昼間の傾聴として、復帰してくれないかと言い出した。私は夜間傾聴の根気を要配慮者支援の災害ボランティアに時間配分するつもりだから、切迫した応援以外は手を引くので断った。ジジィを若手と言ったので許せという。だめだと私。帰ろうとする私についてきた。
リハを終えた母と、悪しき塾友が会おうとは。大事な用があるからと彼をふりはらおうとした時、母のいい加減な「蒲田と馬込は近いじゃない。ご一緒しませんか」発言。渡りに船と彼は即諾。やむなく@@子に連絡。住職の宿坊案はながれていたが、生臭坊主、大森の焼肉屋に来るという。初対面同士の複雑怪奇な晩餐が始まることになった。
不可解さは、さらに。全員酒を飲まないし、この焼肉屋は、馬込の塾時代の塾後援会の親玉の店だったのだ。そんなこんなで、席は6名。ご主人も参加しだした。
元塾生の@@子。知的障がいがボーダーだが、親とここに食事に来るのだという。母は初めて@@子に出会い、住職と私の応援団に加わった。蒲田の塾屋は、大森の焼肉屋を得て、不可解な食事会は、無事に終わった。@@子提案のSNS案は、わけわからんと、消滅したのも一興だった。本人むくれていたけれど、爺婆、そんなものである。
しかし、恐ろしいことがある。糖尿病のA1c値、、確実にあがる。金曜日、医師に叱られる。
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木曜日は、倉敷真備のzoom会議。しかし、地元が動かない。どうするか…。
(校正一回目済み)
2023/04/11 記
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ハッカーさん、準備書き込みしています。本番は3時ごろからです。よろしく。さて、はじめます。
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4/10 倉敷真備の連絡会のzoom会議に参加した。
●「全国防災関係人口ミートアップVol.108 「福祉×防災 Vol.6 障がい者•高齢者支援から考える地域防災〜」」湯井恵美子さんの話から。
まずは、西日本豪雨災害の被災地だからこその対話の熱気が連絡会にはあって、その磁場に、全国の関係者が集っている羨ましいシンポだった。湘南にも類似の場が欲しいと思ったが、湘南には、要配慮者と家族がもっと中心に浮かびあがる仕掛けを加えたいものだ。
話題は発災前の要配慮者を保護する個別支援計画をいかに実用的につくるかというテーマに沿った議論が重ねられており、その連続対話の続きなので、中途から割り込んだから流れを掴むのに、時間がかかった。だから今回は、連絡会レギュラーの把握と紹介される全国事例のチェックが中心になった。大きなながれとしては、個別支援計画は、要配慮者のためにつくるものではなく、地域住民ひとりひとり、全員のものであることであり、具体的な対策は、地域の現場から様々な工夫がなされており、その工夫を共有しようというものだった。真備の箭田地区のカード作りの紹介が印象に残った。この個別支援計画を話題とした対話は、懇話会でも取り上げるテーマだが、安全避難全般の中に位置づけるのではなく、在宅避難にバイアスをかけて提案してみたい。
連続対話なので、次回も参加しようと考えている。
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私の高校時代の同級生との話の中で、元クラス担任の逝去から、私にもお別れの場を仲介しようとする提案は遠慮させてもらった。当時、私を持て余していたからで、かみ合った対話一つなりたたなかったからだ。冷たい一線がはしる。
友の名刺がわりの句集を先ほどよみおえた。幼児の体温のような生な感覚がすりこまれていた。
私は当時古典の授業のなかで、王維の詩を詠じた教師と、解の公式を証明する場の目的合理性の背景、構造の存在を質問した私に、様々な解法があるからと、見事に空転した数学科のクラス担任と、格の違いがみえてしまって、そりがあわなかった。漢詩の朗詠は、柳の緑すらうかびあがってきた。そういう知への潤いを含んだ人には、偶然だが小学校時代からめぐりあってきた。様々な枝葉に至る小道すら予感させてくれた。ざんねんだけれど、私が入った高校は、古典の@@さんをのぞいて、進学指導をしていただけだったのだ。
その「言葉の膨らみ」、知の誘いの話を友にぶつけた。友は、それでも(担任の)@@先生はいい人だよと応答した。この差こそ、私の横暴だったのかとしらされたが、間違っていたとは思わない。
この差に共通のひとの柔らかさが、俳句にもながれていた。会えて良かった、ありがとうと伝えて別れたが、彼は切り開くひとではなかった。軽い無念さが残った。
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母をクリニックに連れて行き、待ち時間に藤沢に出て、小田急の地下で買い物をした。すこしでいいから、いいお肉がたべたいという母の要望があって、柿安でローストビーフと鳥のささみを買った。ささみは、ゆがいてしもふりにして、刻んだミツバをかけ、辛子醤油をかける。生鶏肉だが。
クリニックで母を待っていると、見慣れた人を見つけた。前の家の地区の包括のケアマネの☆☆さんだ。呼び止めて、はなしこんでいると、母がリハから戻ってきて、3人で話した。地区の民生委員の♪♪さんが、わたしをさがしていたという。垂直避難の懇話会に参加するつもりだったらしい。名刺をだして、仲介をお願いした。再開懇話会は、参加者すらすくなかったが、コロナ前の会員は健在だった。ちょっとうれしかった。
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明日は母の東京通院。待ち時間に私の慈恵医大眼科で薬の補充をする。母を迎えて、教え子の誘いで、馬込の焼肉屋に行く。母と&&子という初対面やいかに。危険を感じるのは野生の勘。
(校正一回目済み)
2023/04/10 記
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ハッカーさん、お待ちどう様。昨夜ちょっと異変メールがあり、急遽予定変更しました。玉突き式に家事が後回しになっていました。
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昨夜、偶然私を発見した高校時代の同級生が、クラス担任が亡くなったと連絡してきたのだ。友も奥さんの介護を抱えており、地元渋沢を離れられないが、会いたいとのことだった。JRC訪問を後日にまわし、母をリハに送り出してから、急ぎ渋沢に向かった。
私は高校時代、学校をバリケード封鎖した件で、首謀者として退学処分が検討されていた時、私の意思を聞かず、迷惑をかけたのだからと、父が先んじて退学申請をしてしまった苦い経過があった。私は即部外者として排除された。私は大検から大学進学したのだが、その間の経緯を知っている友だった。ことは差別と異常進学競争、文化祭管理。背景まで理解する友は少なかった。
私の生きてきた時代は、大学のみならず、高校の進学校にも、社会改革の波が押し寄せていた。そのときの私の担任が、亡くなったというのだ。
50数年ぶりの再開だった。彼もすっかり白髪の街角の爺さんに、なっていた。ただ彼は、同窓会のクラス名簿から、私の名前を抹消することに断固反対の主張をしてくれたので、名簿に名前はまだあるよと言ってくれた。彼は元小学校教員、今は俳句のセミプロで句会を主宰しているそうな。私のように、どっぷりと社会運動や教育活動に浸かってきたわけではない。ただ、レッテル貼りせず、私を支援してくれていた。
彼は担任と卒業後も付き合いがあり、自分の子どもを送り出した後、夫婦だけで暮らしていた。その担任と交流していたという。昨年、認知症の奥さんをホーム入所させ、単独生活をしていた。ところが自分は家事が全くできなかった。だから友はヘルパー支援の隙間に訪問して食料補給してきたのだという。
その訪問時、倒れている担任を発見、通報したのだとか。心筋梗塞、死後数日たっていたという。残念だけれど、私はその孤独死に感情移入できなかった。私との当時の関係は、父の独走を理由に教員として忌避してきたこともあり、無縁な人との印象を持っていた。
当時の友人の中には、立命館の学生運動の中で自殺した者や、弘前大の某政党系活動で、あるセクトに追い詰められて心を病み、精神病棟で衰弱死したものもいた。それほどに、社会は荒んでいた。圧倒的多数は青春を謳歌し、そのコントラストは強烈だった。そういう時代なのである。
ハッカーさん、あなたとかさなることは、ないでしょう?邪魔せず書かせて下さい。
だから、今回同級生と会ったとき、話すことは山ほどあったけれど、なにからはなしていいやら、互いに戸惑うことだらけだった。
20時から、倉敷真備のzoom会議がひかえていることもあって、18時にわかれたが、相模線に乗り換えてから、改めて予備校化した母校が、さらにひどくなっているという友の話をうんざりとした気持ちをひきずって、当時のことをおもいだしていた。
母にメール。出前館の丼、食べたという。これでzoomに飛び込めるのだった。
長くなったので、zoom話は、次回に。
(校正一回目済み)
2023/04/09 記
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ハッカーさん、こんばんは。少し早いですが、断片を書き始めます。
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蒲田の塾仲間から、ゲートキーパー職の若手研修の話があって、危険を感じて、やめるよう説得するつもりでいたが、考えてみると忌避されている仕事に若手がふたりも来ること自身、奇跡に近い。どうしたものかと、彼を知るJR相模原の塾長に相談した。
あはは、若手って私だよと笑って答える塾長。私が怒って怒鳴り込んでくることを見越した罠だという。私に会って夜間傾聴を再開させたいのだろうと、塾長は言う。若手2人とは、ふたりの元若手、爺いコンビである。
私は昨年3月、40年になる夜間傾聴を閉じた。契約講師をやめてから、対象者との出会いがなくなり、目の限界も重なった。切迫飛び込み以外、再開するつもりはない。
塾長は、緊急時の手伝いを承諾したという。そういえば、彼は電話相談を始めて20数年になる。怒鳴り込まず、ケーキでも買って行ってやろう。左党、甘味が苦手な酒好きだからだ。
不可解な研修話は偶然解けた。残りはテキストの謎だ。
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選挙に行った。前の家の地域投票所と異なり、部屋が暗い。前々回の選挙のとき、投票用紙が見えず、そのことを市議を通じて、改善を要望した結果、手元灯が準備された。
視覚障害があると受付に伝えると、過剰に世話をやいてくれるが、慣れていない。当人の要望に応じるのが原則、それが出来ていない。
高齢の杖をついた女性に、杖を忘れないようにと声かけをした職員に、私は杖がないと危なくて歩けないから、忘れない、大丈夫だと説明が始まり、困惑する同僚を、近くにいた職員が笑いを堪えていた。まあ、のんびりした光景だった。
図書館に移動。借りていた書籍の交換をしていたら、知的障害の方と外出補佐をしている方の2人連れに出会った。大きな声で「とびただ、とびただ」という。よく見たら、前の家のお隣さん。5年ぶりだが、覚えていてくれた。ボランティアさんも知り合いだった。3.11直後、サポセンで災害上映会をしたとき、会場係をしてくれた方だった。とすると、十数年経っている。図書館の外で立ち話をしたが、今日は古い話がやたらと復活する日だった。
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「阪神・淡路大震災と子どもの心身 災害・トラウマ・ストレス」(ISBN :4-8158-0364-1)を買うことにしたが、書店にない。出版元をチェックしてもらっている。明日月曜には在庫がわかるだろう。
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明日、鶴嶺高校と西浜高校のJRCを訪ねる。災害ボランティア移植再開だ。
(校正一回済み)
2023/04/08 記
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ハッカーさん、こんばんは。家事の片手間に書いています。本番は3時ごろに。書き始めます、よろしく。
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塾仲間から連絡が入った。大田区の塾で、昔、私が馬込の塾に関わっていた頃からのお付き合い。当時、学習環境困難から苦しむ子たちの電話相談を個性にした塾をしていた。私は発達障害や帰国子女などのハンデ対策が多かったが、彼は家庭崩壊やいじめなどに追い詰められた子を引き受けてきた。今年度若い講師がふたり入ったので、研修をやるので手伝って欲しいとの話。オンラインサポートを分担させるという、無茶だ。
とにかく一度来てくれという。初めての人間には無茶なテキストがしていされていた。自殺?講師側も傷つく。反対を唱えるために、月末蒲田にいくことに。
●「自殺危機にある人への初期介入の実際 自殺予防の「ゲートキーパー」のスキルと養成」
若手には無理。何を考えているのかと叱った。私に身体条件の困難対策を語らせようしていた。共感を忘れたかと抗議した。
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母を浜見平の@@さんに委ねて、私はNPOサポートちがさきの全体会に参加した。新年度の市からの委託更新の確認やら、市子どもファンド立ち上げの事務処理、高知•名取の事例説明など、感心しない話ばかりだが、参加者の5分間近況報告があったので、1、2月懇話会の報告をするつもりで参加した。
参加者が普段の半分、加えて社会運動主導者数名という構成だったので、私の報告は虚しく消えて行った。趣味や懇親団体には、消化不良をおこさせたようだ。
1月は、寝たきりのかたの突発災害避難サバイバル実験肩透かし頓挫の話。
2月は、障害者コミュニティと地域隣人コミュニティのずれが生んだ西日本豪雨災害倉敷真備の悲劇。コロナ再開企画の難しさ。参加2名の失態。防災関心の低下。
両者とも、被災場面の究極の困難をとりあげており、生半可な共助論では解決力を生み出せないことを話した。
実践的な報告は、私だけ。他の方の自己報告を萎縮させてしまった。
思い入れの差。過去の災害からの経験を活かす道はあるかと問いかけて終わった。
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母は焼き芋を大切そうに抱えていた。浜見平の@@さんのおみやげだという。
私の分は、味噌汁に。
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(校正一回目済み)
p.s.母、トイレ通い2回。
2023/04/07 記
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ハッカーさん、こんばんは。きょうも我が家に缶詰。天気が悪いので、母は趣味仲間のところも「まだ足が痛いし」と欠席。やけ食いに走るには、糖尿病のお札が貼ってあるし、書斎はトイレ前の関所になっているので、部屋にこもって、明日のさぽちが全体会配布の手書きチラシ冷や汗かきつつ、清書していました。
はやく寝かせるために睡眠導入剤の残薬を、邪道だが飲ませました。静かです。
さて、書き始めます、よろしく。
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清書していたのは、寝たきり介護の場面のなかの突発災害からの垂直避難実験の失敗レポート。実験地震が実行できない現状報告だ。トランクスとセーターのサバイバル的価値を書いた。しかし字が汚い。関心ない人相手に話す5分間。
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帝国書院版、高校地図帳を昔、@@子にたのんでいた。12日、馬込で会う時、もっていくと電話があった。覚えていてくれた。おやじさん、茅ヶ崎のタコ煎餅が好きと、しっかり請求された。
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朝霧裕さんの「バリアフリーのその先へ!」は、ウェルドニッヒ•ホフマン症(進行性脊髄性筋萎縮症)の著者が、付き添いと外出時、池袋駅で東日本大震災に出会い、東松島の自宅まで帰る時の体験から、記憶と困難体験記録を書き残すところから話が始まる。
個的体験から、普遍的困難場面へと抽象する志向が弱く、その意味で出来事流れを起こし、つまらないのだが、よくよむと、被災時、誰にも起こりうる場面が描かれている。家の療養生活場面の被災ではない分、外出時被災の特異きがあるが、読み込むことを条件に、かちがある。
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(校正一回目済み)
2023/04/06 記
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ハッカーさん、遅くなりました。
書き始めます。
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水曜日の東京通院の疲れが翌木曜日にでた。注意していたのだが、母が外出をしようと、玄関で靴を直そうと、前傾姿勢になったとき「めまい」発作が起きてうずくまり、足をくじいた。今日一日は、母の室内歩行の補助係で、遠出はできなかった。雨の噂もあって、捻挫の貼り薬を買いに近くの薬局に行く以外は、TVを観ている母の横で作業。本を出してはあきらめ、レポート用紙に、高校生の災害ボランティア粗案スケッチを書いては丸めてゴミ箱行きとなった。宴会もどきトークか、叩き売り販売トークが、耳の遠い母に合わせた大音量でたれ流されると、作業イメージがかき消されてしまう。苛立ちを冷やすために、頻繁に席をはずしてトイレにいく。
SNSなどで相手と雑談していれば、時間がつぶせるが、災害ボランティアの長話につきあうきとくな相手などいるはずもなく、無糖コーヒー・紅茶を交互にあおって胃が痛くなった。人相悪いよと母に指摘されて、ついに母に「たのむから寝床に横になってくれ」と言ってしまった。TVトークは沈黙の間がない。破壊的なのだ。ひとを自主的に考えさせないで同調をせまる。スイッチを切ってホッとした。
母は再び遠くから聞こえる音量で、イヤホンでラジオを聴き始めた。近くの薬局で貼り薬を買ってくると告げる私の声も、大声をださないと聞こえない。「頼むから補聴器をつけてくれ」と怒鳴る目から涙が滲んだ。
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薬局には簡単な食材も並んでいる。冷凍食品を混えて買い出しを済ませ家に戻ると、廊下に母がすわりこんでいた。足が痛いという。そうではない、「何で買えるまで寝床にいてくれないのか」と、しぼりだすように問う。母は「郵便物がきていないか見に行かないと」と応答。
ため息ついでに全部息を吐き出して、母に手を貸して椅子に腰掛けさせた。補聴器をつけさせた。もう一度やりなおしである。音量を下げてTVをつけた。
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夕食を作っていると、障害を持った教え子から電話が入った。今、近所の寺の住職と一緒にお茶をしているという。親と対立して、住職のところを駆け込み寺にしてきたが、今回はアルバイトを終えて、一息つかせてもらっているのだという。住職とは、奇妙な戦友のような関係で、お互いよく知っている。電話を代わってもらって挨拶もできた。
@@子は40代になる立派なおばさん。本屋兼文具屋の親の仕事をこの時期になると手伝っている。教科書の学校配送である。仕事を終えてから住職を訪ねたらしい。
来週12日に私は、薬の補充で慈恵医大眼科にいく。帰りに馬込に立ち寄る約束をし、住職も顔をだすという。夕のお勤めはないのかと問うと、それなら宿坊にこないかと誘われ、宿坊合流となった。
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母が1時すぎまで起きていて、それから生協の注文リストを書き、明日に備えた。3時前、起きてきた母をトイレ誘導。高校生の災害ボランティアの粗案仕上げ。いつもならまもなく母がまた起きてくる。足の捻挫はなんとかなりそうだが、まだ危ない。6時までねばって寝る。またおこされるかもしれないが。
(校正一回目済み)
2023/04/05 記
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ハッカーさん、こんばんは。東京通院でした。医師が変わるという噂があって、私たちは、今の医師を追いかけて東京にきているので、異動先に病院を変更しなければならないのかと、ひやひやしながら診察室へ。よかったですよ、同じ医師でした。母と千葉や埼玉だったら通いきれないねえと、話しておりました。安心感ですが、母は未だトイレ通いに起きてこず、ぐっすり寝ています。
さて、書き始めます、よろしく。
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母に連れ添い東京通院。新年度から医師変わらずで、ほっとしています。母の「めまい」は、天願じみているがちがっており、大体の予測はついていながら、当たらずとも遠からずという治療をうけています。やっと手応えのある治療に出会ったところでした。医師移動なしは朗報です。
気分が乗って、人形町に出て、切り身の粕漬けをしこんで、天麩羅そばを食べてきました。この辺は私らの郷里のようなところ。な母に笑みがもどっていました。
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<入手した本>
●「大阪のコロナ禍3年を検証する 医療・保健所・介護・保育・障がいの現場たつから 2022大阪社会保障学校・市民公開シンポジウム」大阪社会保障推進協議会 (企画)2023/02
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今夜は被災障害者援護関係のpdfを読んでいます。
(校正一回目済み)
2023/04/04 記
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ハッカーさん、こんばんは。今回のブログ資料集めを先にやっています。本番は3時ごろから。よろしく。
そろそろ始めます。
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ビッグイシューの残り分の配達。母の見守り役が設定できないので、見守り用非常ボタンを母の首にかけ、留守番させたので遅くなるわけにもいかず、用を絞って移動。
配達先のひとつの社協、ここは職員が個人購入し社協に寄付する形で長年購読してくれていたが、その職員が異動となり、市役所に戻った。このため本誌の継続購読が難しくなった。異動先に追いかけていって、今後のことを相談した。
迷っていたが、社協の書棚には、従来通りならべていくこと、代金は継続して彼が買うと決意してくれた。感謝した。社協には号が気に入ったとき、 バックナンバーを買ってくれる方もおり、異動先の課で新規開拓するよりいいだろうということらしい。彼専用誌を買うまでは行かないので、同誌は彼の目を通すことなく社協に並ぶことになった。感謝。
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被災障害者の避難の資料を集め直している。一部をサポセンに寄って印刷。そのうちの一部を紹する。まずは、視覚障害と発達障害関連から。
●「触る!聞く!目が不自由な人に必要なハザードマップを普及させよう」
2023/03/29
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●「被災地で、発達障害児・者に対応されるみなさんへ(その1) 」(PDF:316KB)
●「被災地で、発達障害児・者に対応されるみなさんへ(その2) 」(PDF:331KB)
●「被災地で、発達障害児・者に対応されるみなさんへ(その3) 」(PDF:165KB)
http://www.rehab.go.jp/application/files/7215/8314/2719/3.pdf
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仕事を終わらせて、急ぎ帰宅すると、食卓にビスケットがおいてあった。母が近所のスーパに買い物にいったという。外出止めてくれない。がっかりした。
(校正一回目済み)
2023/04/03 記
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ハッカーさん、こんばんは。
母がリハに出かけている間に、久々に保健所の2階に行ってきました。ここはコロナの時は閉鎖されていたのですが、ここは各課窓口のように申請処理をするところというより、対話相談ができる少し緩い場があります。3年ぶりの方も交えて3人、20分弱話してきました。コロナの制約、取れてきたなぁと、実感しました。作り直しの感がありますが、まあ、新スタートです。
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母のリハは、13時に迎えがきて、17時半前に帰ってきます。自由時間は4時間半ほど。この間に用を済ませます。今回はビッグイシュー配達地域の茅ヶ崎駅以外の市内地域と、懇話会の招待のための保健所訪問、最後に市立病院入院中の@@さんのお宅にお邪魔して、頼まれたことを実行してきました。愛鳥インコの餌と水の交換。保健所の近くなので、無事17時前に帰宅できました。
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保健所では、1,2月の懇話会の報告と、8月の倉敷真備見学の可能性打診でした。最後に防疫の災害ボランティアの立ち位置、専門職の外周支援連携の糸口を探る話。
お盆期間中だと、職員のプライベートの休暇を割いた私的参加となる。公的研修は難しいのではないかとの話や、先方も休みだから、調整ができるかという意見が交わされました。対話の弾みがついた。一月の、突発災害時、寝たきり成人の垂直避難予備実験の話は、緊張して聴いてくれました。あきれたというか。
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静岡の在宅避難の話題を含んだ防災研修は、母の長時間見守りがないと、日帰りだがむずかしい。まだ調整中。
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(校正一回目済み)
2023/04/02 記
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ハッカーさん、こんばんは。ここのところ、母の季節病の影響で、予定が乱れています。2時台も1回。5月連休明け頃、いつも落ち着きます。しばしお許しを。さて、書き始めます。
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浜見平の@@さんの助っ人を得て、母を島忠に連れて行き、掃除用踏み台とガラス窓用ワイパー、バケツ等、車がないと購入できないものを仕込み、母を湘南平ドライブに連れ出してもらいました。その間に私は茅ヶ崎側をビッグイシュー配達して、帰りに湘南子どもフォーラム懇談会(SCF)古参会員の見舞いに、市立病院に寄ってきました。20年のお付き合い、80代だからポンコツと卑下されていましたが、それを言ったら私は中古、大差なし。怪我なので、あまり心配はしていないのですが、私らは平均が80代後半なので、近々会員減から市の公認NPOの旗終いをするときが来るでしょう。若手が私では、とても。
母とは茅ヶ崎駅で合流、帰宅して道具類を片付け、ふと見たら、母がいない。焦ってトイレをあけると憔悴した母が、発作が起きそうだったと訴えた。
リビングの椅子に腰掛けさせると、母は初めての話をし始めた。フィルム映画のコマ抜けのように、意識が跳ぶような感覚があったときは、めまいにつながるというのだ。大事な話なので、主治医に報告する。
血糖値と血圧を上げ気味にするため、ココアを含ませた。血圧計観察。上が100を切っていた。
近くのホットモットで、安上がり弁当を仕込んで、3人で夕食。糖尿病の私には最悪の中身。
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相模原の塾長から電話あり。高尾山散策は無事終了。ウクライナ避難民の参加者は、親子1組だけ。言葉は英語が仲介。7月七夕のとき、平塚にくれば、紹介してくれるとのこと、楽しみだ。
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私は高校生災害ボランティアの構想の2番目、「御用聞き支援」(在宅避難家族への物資・情報の仲介支援)を書いている。
月中には、冊子化したい。
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母の夜間トイレ通いは、すでに2回目。6時まで監視のつもり。
(校正一回目済み)
2023/04/01 記
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ハッカーさん、遅くなってすみません。母がこけました。めまい発作、打ち身の痛み止めとして、残薬のロキソニンを飲んだのが引き金になったようです。やっと寝てくれた。で、書き始めます。
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<注文した書>
●「大阪のコロナ禍3年を検証する 医療・保健所・介護・保育・障がいの現場から 2022大阪社会保障学校・市民公開シンポジウム」
あらら、起きてきた。中断。寝かせました。
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新年度が始まった。土曜日なので、保健所は休み。保健師さんにコロナ関連の懇話会ゲストの打診をしたかったのだが。
とりあえず、母の居場所として近所の趣味仲間にお願いして、家事援助の室内清掃(1時間)が終わってから、数時間、母の茶飲み友達をしてもらった。その間に、保健所ではなく、ビッグイシュー買取りで戸塚へ。
急ぎ辻堂駅周辺の配達を済ませて買い出し。今夜は、野菜スープカレーをかけた
ロールキャベツ。まあ文句を言わないから、成功。
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母とおしゃべりした方がくれたとかで、木とネジをくれたと、母が見せたのは、バードコール。ネジの軋みを使って鳥の鳴き声のような音を出す道具だ。これで鳥を呼び集めるのだと、母に説明したが、全く興味がないようだ。来た方は若いから一家でキャンプなどに行くようだ。お礼の電話を入れると、バードコールは、自然を仲介してくれる道具だから、春だし、とのこと。通じないのは悲しい。
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夕食を済ませて、相模原の塾長に電話。明日、恒例の高尾山ハイクなのだと語り、その時、ウクライナから避難してきた方と一緒に登るのだという。彼は在日フィリピン人の支援をしているので、関心が強いのだろう。いずれにせよ、春を満喫しているのは、別世界のようにかんじる。ここの塾は、春の高尾山、七夕の平塚が恒例行事だ。明日、ビッグイシュー配達の後、茅ケ崎で会えないかと思っていたが残念。みなさん、この時期、忙しいようだ。
高校生の災害ボランティア構想を整理している。
(校正一回目済み)
2023/03/31 記
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ハッカーさん、こんばんは。ちょっと、書き込みのじゅんびをして、続けてかきこみます。間が空きます。よろしく。
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<入手した書>
●「災害情報はなぜヒットしないのか 住民の避難を進めるために」
●「娘の遺体は凍っていた 旭川女子中学生イジメ凍死事件」
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生協の配達日。朝電話があって、配達が1時間遅れるとのこと。母を趣味仲間の家まで送る時間と重なる。やむを得ず、母をタクシーで送り出した。母は道案内が下手なので、先方宅に電話して、運転手さんと話をさせた。
生協の荷物を置き配する方法もあるが、発泡スチロールの空き箱を翌週まで保存する場所がなく、ベランダに置いたら、突風で蓋が飛ぶという事故が起きた。それで、必ず中身だけ受け取ることに、していた。受け取りをすませ、やりくりして冷蔵庫に押し込み終えたら、15時ちかくになっていた。横浜の県立図書館に行くには遅すぎた。
母に夕食献立を告げていたので、予定通り大船に出て買い物をした。立ち食い寿司は、たまに大名サバが当たるときがある。油の乗りが絶妙なのだ。いつもは、やせた凡しめ鯖なのだが、当たりがある。にぎりセットを買ってから、大名サバだけつまんできた。はずれだった。
買い物を済ませ、母を迎えに行って一日が終わる。それが嫌で、途中藤沢で降りて、在庫している書2冊を購入して、ヒロエンタープライズのオンデマンド本が入手できたら取り寄せをと、1冊注文してきた。しかし、社会活動をしている方と話したい。枯渇を感じる。
趣味仲間のひとりが、自民党すじの方がいて、選挙が近い者だから、べらべら異次元の経済政策の宣伝をしている。自民党だからというのではなく、私は代議制に虚構を感じているので、こういう選挙人種は関わりたくないのだ。母を引き抜いて帰宅した。
定年後、当たり前の出会いに乗って活動をしてきたことが、出会いと伝手が切れ、おいかけるように出会いを求めるようにして、ほそぼそ活動をつなげてきた。新年度だから、方針をすっきりさせるが、コロナ後の立ち上がり環境は動きが鈍い。山の中、人探しをしているみたいだ。相手がいなければ語れない。
4月から、施設まわりをはじめる。期待はしていない。
(校正一回目済み)