湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

4/28 震災火災発生時の避難先(受け皿)整備の事例探し

2023-04-29 05:29:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/04/28 記
----------------
ハッカーさん、起きてくださっていますか。調べもので遅くなりました。包括の@@さんが語った「密集地帯の火災」の話です。資料を添付あたっていました。

書き始めます、宜しく。
-----------
@@さんの発災時火災の良い例がなかなか見当たらず、図書館取り寄せの糸魚川火災をチェックしていました。

●「糸魚川市大規模火災と復興へのあゆみ」(ISBN:9784421009651)

阪神淡路大震災のときは、揺れが一段落した後の通電火災が問題になりました。この教訓は消防関係には、ひろがっています。要配慮者支援とくに高齢者の場合には、直結しません。

糸魚川火災の場合は、強風飛び火から大火災となったのですが、健常者には避難する時間があったわけで、被災地域寝たきり避難事例があったのか、チェックしたかったのですが、上記の書には、「一般の死傷者を出さずに済んだ」と、あっさりかかれているだけで、類焼の原因とまちの復興に関心がむけられてしまう。

阪神淡路大震災のときは、家屋のパンケーキ・クラッシュや、同時多発火災による要救助場面多発の混乱下の死傷者が都市型災害として、悲惨な状態となった。

昔、私の曽祖父母と若き祖父母は日本橋馬喰町の店舗を全焼、蔵前の倉庫半焼の関東大震災を体験していた。やはり密集店舗火災だった関係で、居住地火災よりも、通行人避難の混乱と神田川・隅田川への大火災避難水死の話が中心で、店員と客の避難の話、日本橋横山町と門前仲町の再建と、横山町の空襲による全焼破産が重なって語られるので、仮居住していた門前仲町以外は、居住地被災の話は聞けなかった。

問題になるのは、居住地火災と救出・一次&二次避難であり、それは健常者避難所収容ではなく、被害地隣接地の医療入院機関・入所施設・福祉避難所収容となる。

糸魚川市大火災のとき、収容施設の受け入れ話が得られないか、阪神淡路大震災の要治療者配置の医療体制を知りたく思う。

こんなことを探りながら思った。まず議論すべきは、ケア関係者の受け皿作り議論だろう。地域ネット作りの話は、具体的手がかりがなければ、霧散してしまう。

さて阪神淡路大震災の医療資料は神戸大のライブラリだが膨大。手がかりはないか。

(校正1回目済み)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする