湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

一昨日は厨房ごもりの一日でした(昼間の書き込みでなくてすみません)

2005-11-29 23:32:27 | 引きこもり
 合羽橋から取り寄せた調理用具が少しづつ揃い始めた。蒸し器・木杓子・ゴムベラ・こし網・横口レードル(お玉)・A4よりひとまわり大きなステンレスバット・計量カップそして煎餅練習用の上新粉。

 これらは家庭用と区別してダンボール箱にまとめたが、家庭用のものと大差ない。木杓子と横口レードルぐらいがちょっと変わっているかなというところ。

 茅ケ崎サポセンに開く場合は和風+αでいこうと思っている。しかし、他の場所の場合は一般のスナックを限定的に入れないとまずいかなと思っている。どこに差があるかといえば、会議のお茶うけの比率だ。もし場所がサポセン以外の場所ならば、収益性の高いメニューにしなくてはならない。

 昨日は持ち出したPCと携帯電話を厨房に置いて、一日中、脳腫瘍対策情報収集と調理で厨房をうろついていた。

 和風スウィーツと軽食メニューの調理の程度判断や、並行作業があるものは、工夫で超えるか不適当と捨てていく。高めの熟練を要するものはダメ。たとえ技術的に満足できるものでも、売れないもの高いものはダメ。

 その場の収益だけではなく、通販や委託販売を手がけていくには、保存性のよいものを考えていかなくてはならない。煎餅はその中心候補なのだが、これだけでは新参者はとても採算がとれない。その副次候補も考えていかなくてはならないが、これは就労しゃべり場喫茶の後に続く企画の話だ。だから今は喫茶のメニューに絞り込んでいく。

 ここで覚えたことが他の場所に移植されていくようなメニューがいい。まずは私がここで道をつけるが、この仕事は本職の協力があったほうがいい。しかしまずは始めていかなくては話が始まらない。出来るだけのことは、やりきっていきたい。

 今、関西大が辻調理学校と連携して、職場の熟達の道や協業のインタラクションを解明しようとしている。調理は面白い設定だ。ここに知的・精神領域の当事者とニート・引きこもり経験者のチームワークが入ってくる。特殊な設定だが、ひとのまなびと労働を透視できる場となるし、就労という社会参画への道も開ける。療法的な観点より見通しのたつ道だろうと思う。いつかは、実務者・研究者の協力の中で展開できるだろう。今、私のやっていることは、露払いなのだ。

 今回調理していたのは、「軽食」メニューと、宿題の錦玉羹、寒天の使い方だ。「軽食」はパスタメニューが中心になる。家庭料理と似ても構わないが旨いと思ってくれなくてはならない。好き嫌いが激しい素材や味付けは避けていく。和菓子調理は、私が枠に填まっていくスキルであるし、無手勝流パスタは素材との折り合いでは、共鳴し填まっていくスキル(熟達)、調理メニュー選択では、探索のスキルとなる。自分のスキルアップの道は、記録しておいたほうがいいだろうと思う。彼らがたどる道も類似の道をたどると予想されるからだ。

 結局「錦玉羹」2回、「軽食」3種。後者は2つ見込みができた。実は最後のひとつは和食だったのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳腫瘍の病院情報を集めていました/昨日分は昼間に

2005-11-29 05:55:39 | 引きこもり
 脳腫瘍の情報を集めていました。外来予約に時間がかかったり、地元医の紹介以外は受け付けないとこ
ろもあるようです。あとは、当事者親子に選んでもらう以外ないのかなとも思います。

 今回は原稿が間に合いません。昼間に書き込みます。

では。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする