湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

1/18 介護と普通/被災者の序列化 トリアージ

2019-01-19 05:15:47 | 地震津波災害ボランティア
2019/01/18 記
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母の体調が相変わらず晴れず、灯油配達が9時台ということで、朝10時からのセンター試験直前の教材屋の下請け会議には、東京の会議欠席で権利放棄することになった。わかってはいるけれど…、私が崩されていくような虚しさを、またひとつ飲み込んだ。

灯油配達は1時間半遅れ。朝の1時間はおおきい。ゴミ出しとともに、夜間傾聴終了5時半、就寝6時。起床10時半。7時台にゴミ捨て場設定をする朝型に合わせれば、週2回は実質徹夜になる。40年続けてきた夜間傾聴をやめるのか。誇りなどはいらないが、標準に引き込んでいく日常によって風化する闇への埋没には、敏感でありたい。引きこもりの青年や、独自の生き方を余儀なくされている者が、普通と風化の化け物に食われそうになっていることに、気づける感受性をなまくらにしないためにも、老いの一徹、違和感を捨てまい。

灯油の支払いを済ませ、母を起こして、消化を意識した「鍋焼き細うどん」を勧め、水分を取らせて、便意を誘導した。眠気が消えぬうちに、すぐに横になって仮眠、奇妙なたたかい。これが介護の影の戦い。育児の「希望」の支えとは異なる「軟着陸」をめざす無援の戦い。

NHKは、阪神淡路大震災の被災圧死と救出序列化(トリアージ)導入の話を放送しているが、もうひとつのスマホのファクタも、辿るべき課題だ。救急車移動時の道路情報修正や、地縁SNSによる救助人員確保など、新しい提案をききのがすまい。

夜間傾聴: ふたり
(校正2回目済み)
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