湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/31&2022/01/01 大晦日魔女会と、ため息の謹賀新年

2022-01-01 04:37:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/12/31 

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昨夜思いつきで、私の老朽化社会活動団体SCFの老女たちに電話をかけた。政治派婆さんは旅行中だったが、残りは出かける予定もなく、家族に煙たがれながら引業ババア宜しく司令塔をやっていることが判明。夜は家族が心配するからだめだが、昼間なら集まれるとわかり、母も知り合いの中、私が仕切って、☆☆さんの工房を借りて食事会兼SCF会議を急遽実現する運びとなった。誤算だったのは、私が抜け出せないこと。あわよくば、母を置いて寿町にでかけたかったのだ。


8月以来だから4ヶ月ぶり。持ち寄り食材とノンアルビール。家族同居者は、うるさい婆ぁをディサービスに預けた感覚で協力的。一番若い##さんも80をこえている。元SWや元NS、元小学校教員だからじっとしていない。工房の厨房は広く、食事会に適しているが、普段はお弟子さんが連日使ってみるいるから、大晦日は当たりだったのだ。


正月なら家族から抜け出せなかったと好評。


私が抜け出せないなら、声をかけるんじゃなかったと、後悔しつつつ、それでも私の懇話会ゲスト捜索報告やら、防疫活動のボランティア領域の話を嫌がらずにきいてくれたことは、溜飲を下げた気分。ここは王様の耳はロバの耳の痰壺と挑発したら、「老婆の耳」と言ったと、とんちんかんな抗議となり、時間もきたことだしと、タクシーを呼んで同乗。散開となった。2021年の締めである。


近くのスーパーで2等2千円が当たり、券はアイスやノンアルビール、果物に化けたが、母はすっかり気分をよくして帰宅。


しかし帰宅後は、年末正月番組はつまらないので、母はラジオかけつつ小物の始末、私は斎藤幸平氏や、アルフォンスミュシャのスラブ叙事詩評自作メモのつまみ読みをやっていた。

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ああ、年が明けた。

ため息つきつつ、


謹賀新年


私の目が無事なままの1年で、ありますように。

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(校正2回目済み)


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12/30 すき焼き陽動作戦いちおう成功、

2022-01-01 02:57:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/12/30 

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青物と生ものの買い出しをしてこいと、習慣を守らない私に苛立つ母。一番の原因は母の見守り。季節病の傾向からすれば、今はシーズンオフ。しかし、勝手な出歩きや、ひとり風呂をやめてくれないと、母を残して出歩けない。歩調の合わない私と一緒に買い出し外出を嫌がるから、さあ動けない。私は寿町の炊き出し支援にでかけたいから、ついむっつりと母の苛立ちを拒絶してしまう。これはいかんなということで、年賀状の話題を切り出した。


出し忘れはないかと母に問いかけた。母は友が3人コロナで今年亡くなったと言い出した。癌や認知症から老衰した方を入れると、この2年で7人が亡くなり、認知症や難聴、特養入所で更にふたりが音信不通となり、年賀状が激減したことを嘆いた。しかも、交流継続している賀状の多くが代筆だという。


寂しいよと母はいう。90代にはいると、みな隠遁してしまう。「隠遁はボケと死の道と思わないから、がっかりする」と母は能弁になった。


夕食、冒険するかと母に言った。母の好きなすき焼(糖尿病の私に危険なすき焼)だ。勿論、年賀状苦労話は吹き飛んで、「食べたい」となった。冒険出費するのは私である。


いい肉を仕込んでくるから、大人しく家にいてくれと頼んだ。風呂も私が帰ってからにしてほしいと。肉は小田急の地下で買うから時間がかかるとした。


実はビッグイシュー販売員@@さんと戸塚合流で、飴とみかんとマスクを中継してもらう作戦をたてたのだ。彼は地下鉄の無料パスを持っている。昔、風邪薬中継作戦をたてたが、薬を小分けにして小遣い銭稼ぎされた嫌なトラウマがある。長年の付き合いの@@さんだから、信じられる話とふみこんだ。


でかい荷物を担いで戸塚で合流成功。急ぎ藤沢に戻り小田急で食材を仕込んで帰宅した。母は寝息をたてていた。

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ともあれ年末は、あと一日。障害物競走のような一日だった。

(校正2回目済み)


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