湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

1/24 救助隊カレーを食べた/「御用聞き支援」の訪問形態について

2022-01-25 03:53:00 | 地震津波災害ボランティア

2022/01/24 

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「兵庫県警察 災害と闘う救助隊員のカレー」(MMC食品k.k.)を食べてみた。そのままでも大丈夫との添書きがあるが、湯煎して米飯にかけた。


見た目は、具が少なめだが、食べてみて不足感はない。安物のレトルトカレーよりは、魅力を絞り込む方向で、残すものは残っている点は、他のMMC食品商品と共通の魅力だろう。


少し食べ進むと、軽い酸味が表にでてくる。邪魔にはならない特徴だが、これは保存性を持たせる細工だなとわかる。


奇を衒った商品名に反して、中身はそれなりにまとまり、損した感じはない。手慣れた商品。防災に使えますは、あ、そうですかという補助機能。

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「御用聞き支援」は、外周避難者を巡回するため、土地勘がない方には向いていない。被災後の外出型活動であるがゆえに、環境が激変した被災地では、日没後の闇は避けるべきだ。大災害時の夜は、人工光が消えた深い闇に包まれている。その激変に驚いた方もいるだろう。夜間の道は、被災前の状態とは違う。ひび割れ、路肩崩れ、マンホールや側溝のふたが外れ、倒壊物が未撤去、防犯上問題となる無人のところもある。ゆえに、「昼間、巡回活動は複数名で行う」ことが基本になる。これは、被災直後の夜間通行者の一般的な心得であるが。


じつは東日本大震災の訪問体験の底辺には、家族関係社会関係の崩壊、歪みが潜んでおり、怒りや強姦などの危険行為や自傷、アルコール依存による異常事態にであった方、悲嘆をぶつけられ応対に困った方がいらした。ニュースなどでは語られない闇の部分だけ。それゆえに「昼間の複数行動」、「入室回避」が基本となる。


この巡回訪問活動は、東日本大震災のとき、在宅被災者の健康確認や孤立回避援助のため、主に医療福祉関係者と、被災失業臨時雇用者が、所属母体の活動として、相互連絡のない縦割り多重訪問が行われた経過があり、今後の地域連絡会調整が望まれる。「御用聞き支援」活動もまた、連絡会参加が望まれる。


この「昼間」、「連絡会議参加」というところに於いて、「御用聞き支援」の有力な担い手に、地域のハイティーンズがいる。手間の隙間が活用出来る主婦層がいる。条件との兼合いに関する話を次回、続けていく。


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医療ケアを必要とされる子の親御さんと話をした。九州の方らしい。発災時在宅避難を余儀なくされる方である。ここ少し、夜明けのチャット(ん?)をお願いしている。


(校正2回目済み)


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