2022/01/26 記
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NHKニュースをみていたら、「島根県邑南町社協が、コロナ待機者に対し、薬の配達と買い物代行を、買い物代行サービス会社に委託した」と報道していた。
これは、コロナ感染•濃厚接触待機者に対する臨時措置と思われるが、気になったのは、災害ボランティアに委託するのではなく、業者委託していたことだ。発想が硬直ビジネスライクなのか、災害ボランティアがいないのか、実態は不明だが、ニーズがあるのに、どうか災害ボランティアが立ち上がってほしいと、念じざるを得なかった。悔しい。
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「御用聞き支援」は、震災•風水害•大火災•感染症等多様な災害の被災後の被災者支援の形だ。災害ボランティア活動は、コロナ禍発生の洗礼により、有効な防疫活動を成し得るかという課題が突きつけられている。「御用聞き支援」もまた対コロナという防疫活動を通して、内容を拡張していく局面に立っている。
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「御用聞き支援」は、外部支援活動ではなく、地元活動であるがゆえに、外部支援活動にある自由さが、長年続いてきた既存の地元活動の枠組みが強いために、活かされないハンデを負っている。町内会•自治会活動と地域市民活動の接点にまたがる活動となる。前者が地域住民の活動であるのに対し、後者は有志者個人や、カテゴリーの違う学生や主婦、医療•福祉•生活関係職等の多様な結びつきの社会活動である。旧来の活動から、はみだした部分があるために、根付くことが難しい活動でもある。しかし、この活動は阪神淡路大震災の中で現在に至る歴史を持っている。立ち上げから継続の背後のダイナミズムは、追ってかいていくが、「公的活動との連携の必要性」を抱えている。
では実際、誰が御用聞き支援を支えるのだろう。ここで有力な主導者は、医療生活支援の行政等専門職の公的な訪問支援があり、主婦•ハイティーンズ主導となる。
(続く)
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オミクロン株第6波のため、母の東京のリハは、中止となった。
母の通院を東京側でてつだってくれた@@君(母の友人のお孫さん)が、オミクロン感染症中等症で入院した。高熱と呼吸困難と、意識混濁の山を越えたところだと聞いた。さすがに、母は通院をやめた。
母はスマホで「乗換案内」のAPPの使い方を覚えた。最近、神奈中路線バスと鉄道が連携検索できるのを知り、オンライン旅行に夢中になっている。おかげで、私の作業の邪魔の話しかけの回数が減って、助かっている。まだ当分飽きないだろう。
カジキマグロのバジル焼き
焼きキャベツのアンチョビ和え
今日の夕食
(校正1回目済み)