湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

1/23 海辺の病院/母の新規の美容室行につきそって 他

2022-01-24 05:20:00 | 地震津波災害ボランティア

2022/01/23 

----------------

「コミュニティソーシャルワーク28号」

入手。「特集 コロナ禍のコミュニティソーシャルワーク実践と包括的支援のあり方を探る」


●NNNドキュメント「海辺の病院 ー精神病棟、コロナに襲われてー」

2022124日(月)am0:551:25 日テレ

徳島県南海病院のルポ。

40年、50年と社会的隔離されてきた患者さんが新型コロナ感染している。長期入院から家族からも縁が切れてしまった方もいる中で、院内感染。閉鎖病棟ゆえの感染蔓延や中等症以上悪化の治療困難状況となっている。重症コロナ患者対応病院に転院も出来ず、危険な状態が続いている。この棄民状態を放置していくのか。

-----------

母の通っている美容室の家族が、コロナ感染クラスター発生した病院から避難退院してきた。脳梗塞の麻痺から、寝たきり状態で、摂食、排泄、寝返りができないため、営業時間短縮し、母のサロンになれなくなった。自主退院のため、再入院が難しく、当分この状態が続きそうだという。


そこでもうひとつ、別の美容室を開拓することにして、その新しい美容室に、今日行ってきた。紹介された美容室は場所が藤沢で、交通機関の乗り継ぎが悪いと片道40分を超す。私のこの目では車の運転ができず、更にセットが数時間かかるため、終了時の迎え負担が急増した。


母は皮膚が弱いため、近くの美容室にいけず、困った結果、遠くとも、紹介先の美容室を受け入れたという経過がある。染めると45時間かかり、連れ添う私が用事をするのに、帯には短し状態。待ち時間買い物して、買ったばかりのipadを抱えて母を待った。駅前で食材の買い物を済ませて、辻堂のモールのフリースペースで間食しつつ、作業。


再び藤沢サイゼリアにて作業。時間消費が苦痛になる。やっと母から終了連絡。早い時間なら図書館という手もあるが、レストランは高いものについてしまう。家の往復も虚しいし、思案のしどころ。母を迎えにいき、帰宅する頃には、日がとっぷりと暮れていた。

-----------

ipad には、マウスが必要。痛感。


(校正2回目済み)










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/22 申込殺到か「前の接種会場以外の申込排除」/「御用聞き支援」生成を考える

2022-01-24 02:18:00 | 地震津波災害ボランティア

2022/01/22 

----------------

地元の糖尿病かかりつけ医のところで、ファイザーワクチンの混合接種予約を試みて拒否された。1,2回を大手町の集団接種会場でモデルナワクチンを射っていたからだった。同医のところで1,2回を接種した人優先ということなのだ。ワクチンが潤沢にまわっているわけではないからだという。「基本的に、1,2回を射ったところで接種」という看護師の説明。慈恵医大眼科検診の日と日程をあわせようと調整中。ちなみに高齢者接種の話だ。


「町の薬剤師」さんとの災害時連携を求めて、日本調剤打診を再開した。悩みは、先方が「御用聞き支援実績」のあるボランティア団体であることを暗に求めてくることだ。懇話会活動では弱いのだ。たまごと鶏のようだが、私は連携モデルというか、受け皿をしめすことで、活動をたちあげたいのだが、それは虫のいい話。すんなりつながるはずがない。「聴いてくれるのは脈がある」と自分に言い聞かせて、訪問日程調整を始めている。

-----------

「御用聞き支援」は、公設避難所と私設避難所私宅車中テント等、外周避難者との仲介活動なのだが、外周避難者の中でも要援護者支援の対象となっている障がい者、高齢者、妊産婦、在宅傷病者、そして社会的弱者(訪日外国人路上生活者等)等、公設避難所が利用できないでいる方々との接点であり、命綱になりうる活動である。外周避難者の核にいる人々が要援護者である。そこにこそ「御用聞き支援」が必要となる。


「御用聞き支援」は、発災直後の「急性期」といわれる時期では、本領発揮しにくい。亜急性期以降の避難の形が定まった頃から、本番が始まる。


もうひとつの留意点は、「御用聞き支援活動は地元活動であるべきだ」ということなのだ。


発災後、市町村社協のもとには、地域外から災害ボランティアが集まってくる。社協は、ボランティアセンター(ボラセン)をたてて、支援分担と配置を行なう。道の再建•家屋の修復等の専門性を持った環境支援や、泥出し、被災家財道具破砕陶磁器汚染布団衣類等ゴミ出し、土砂流入物や被災農産物被災工場市場在庫物資の撤去等人手勝負の環境回復支援を中心とした環境復旧支援を、外部支援者に割り振っていく。いわば短期支援の交通整理を行っていく。


また避難所運用生活支援の外部ボランティアも別に配置されるが、彼らは地元生活活動の起動役でもある。その役割を意識して配置している例は少ないが、地元既存活動枠を超える契機になる例は多い。ただボラセンは、多忙ゆえに、外部ボランティアの受け皿で、実質終わってしまう。


ゆえに生活支援としての「御用聞き支援」は、その芽を地元連絡会や学校特別授業等広報活動に火種を継ぎ、結集構想を事前に準備していくことになる。残念ながら、平常時の賛同参加が一番少ない領域なのだが、主観的決意ではなく実効性として、持続が力となる。外部ボランティア触媒を積極的に契機として取り込むことも、デザインしておくべきだ。

-----------

「御用聞き支援」を担うのは誰かという話は次回。


(校正2回目済み)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする