湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

1/20&21 日向灘地震/「御用聞き支援」吟味を

2022-01-22 05:12:00 | 地震津波災害ボランティア

2022/01/20&21 

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20日分の仕上げをしている最中に、日向灘震源の震度5強の地震が発生した。(1:08/M6.6 深度40km)フィリピン海プレートの沈み込みによるもの。津波の心配はなし。南海トラフ地震との関係は不明。


コロナで分断されている災害ボランティア。活動の精査立て直し、要援護者支援の短中期支援活動のたたき台モデルを仕上げる必要がある。

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1/20

昨日夜、災害看護の基礎研修の第5回zoom講座があった。第3回(12/15)がミーティングID連絡なしのため参加できず、第4回(1/12)は、母の東京通院付き添いから帰宅が遅れ参加できず、今回はまたミーティングID未着で参加できなかった。講師のプライベートIDに状況を伝えたが、連絡がとれたのは、講座が終わった後。燃焼できない思いが残った。


次回1/30は、講師自身から直接連絡が来ることになった。どうもzoomは、トラブルが多い。リアル参加の方々とリモート参加の方が繋がらないなど、ざらだ。

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1/21

「御用聞き支援」のVer.Upを考えている。防疫活動の取り込みだ。


「御用聞き支援」は、公設避難所と私設避難所私宅車中テント等、外周避難者との仲介活動であり、「物資情報人手」を仲介する。災害ボランティアとしては、「避難所運営/避難所生活支援」の内勤ボランティアに対して、いわば営業マン、外勤ボランティアであり、また派遣労働型ボランティアとも生活支援部分が重なっている。宅配フィクサーである。実際の役割としては、要援護者支援活動の中で価値がでてくる。

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大災害時、医療福祉従事者は公的活動集中により、保護拠点外周部まで手が回らない。外周部の医療的要望の受け皿がない。食料生活物資配達と情報仲介と同時に大切な活動となる。

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オミクロン株対策として、町の薬剤師さんの役割が見直されて来ている。在宅待機者への処方薬の配達と医療観察相談業務である。


この配達の部分は「御用聞き支援」ボランティアに代替できる。医療観察相談部分は、薬局からの電話相談で間に合う。市販薬の代理配達は可能なのだが、処方薬の場合は有資格者となるが、医師の許可のもとで、配達のみを配達業者やボランティアが代替可能。ここに、防疫分野のボランティアの可能性が広がってくる。市販薬の要望受付、衛生医療品を含んだ配達も、処方薬配達とともに活動が生まれる社会的認知の土台ができた。


また、衛生の専門性が必要な仕事だが、ゴミ回収排泄物処理ボランティアも続けて考えていきたい。

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(校正2回目済み)


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