湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

8/1 家庭の修復と社会/今回もまだ私事ですが

2018-08-02 03:47:09 | 地震津波災害ボランティア
2018/08/01 記
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私が入院中、母が「暑気あたり」と称していたのは、母の持病の「めまい」だったとわかった。毎日朝晩の2回、定期連絡を入れていたとはいえ、強がりの裏側の容態に気づかず、母を孤立させていたことを猛省している。

孤立については、歳をとると気兼ねない友人が施設入所したり亡くなって、「長生きするものではない」と、時々言っていたことを思い出した。

母も地域高齢者食事会に参加したが、話題が体調か家族と隣人のとげのある世間話だけで、「世界が狭く息が詰まる」と語り、いつしか参加しなくなっていた。こうして孤立は修復出来ずに深まって行く。TVニュースのひとつも、通じないという。

母は首に矯正装具を巻き、私は両手に装具をつけたポンコツコンビで、気分変えで外食することにしたが、夏休み中、若い子や若いカップルの男性が周囲を見ないで、間欠跛行の母に歩調を合わせる私の肩に3度激しくぶつかり、すれ違いざまに「足が痛い」「目が痛い」といって、謝らずに通り過ぎた。この「痛い」という言い方は、いじめの際登場する因縁がわしの骨頂。内輪の楽しさの塊が周囲を遮断する閉じた社会意識の低さに、もろに出会ってきた。倒れたら、手首骨折の再入院になりかねない危険な行為だ。相手は絶対に謝らない。

食事を終えて帰宅。母の気晴らしになったろうかと思っていると、母は早々と寝室に入り、私も猛烈な眠気に襲われ、茶の間の畳の上で目覚めたら午前3時近くになっていた。

昼間、地域包括支援センターのケアマネさんから電話がはいり、私自身の介護度をとれと、またまた、非常識な同じ提案がされて、食事なら、近くのジョナサンで「ご馳走」が食べられると提案してきた。以前母は、「ジョナサンは絶対に嫌だ。ここまで食を落としたくない。塩握りに昆布の佃煮の方がよっぽど食が豊かだ」と、彼女に伝えていた。その話が全く通じていないのが分かった。「食はキッチュに陥ってはならない文化だ」という主張は正しい。一方、私の介護度取得の奇策は、病院のOTさんの施術中、ふたりで思わず笑った程の非常識だった。絶対審査に通らない話だった。いつもこのケアマネさんが担当になるたび、いつも話が通じないので困っていた。

そんな困った親切に閉口しつつ、外出。危険な雑踏に疲れた一日だった。

明日、誤処方薬を持ち、病院のリハに行く。終了後、溜まったビッグイシューを買い取りに行く。壊れた活動を拾い集め、徐々に社会活動再建を始めて行く。

夜間傾聴: なし
(校正2回目済み)

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