湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

8/12 掌のむくみと痛み治らず/戦争体験の中の差別と遮断

2018-08-13 04:54:06 | 地震津波災害ボランティア
2018/08/12 記
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左手の痛みが治らず、アイシングを続けている。お茶が無くなって、茅ヶ崎駅に買い物に出かけたが、手を下げると疼き、路線バスは優先席を使わせてもらった。

弟の妻方の母親が大動脈瘤破裂で突然倒れ、救急搬送が速かったため、一命を取り留め、ICU治療を受けている。施設内を徘徊中だったらしい。重篤な病なので、経過をみている。私も母も協力出来る状態ではないので、携帯を脇に、ひたすら待機している。明日の墓参は中止。

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NHKスペシャルは、戦争孤児のその後を扱っていた。甘口作品だが「火垂の墓」の世界だ。上野駅地下道に集まっていた孤児たちは、日々の食料を得るために、差別や暴行に晒されつつ生き延び、中には児童施設に入り通学した。そこでも激しいいじめを受けたと経験を語っていた。窃盗、無銭飲食が行われたとはいえ、凄惨な差別といじめをする側の卑しさが、迫ってくる。広島原爆炸裂直後に、花巻の陸軍部隊が、被爆者の救済に街中に入り二次被曝をする。帰省した花巻の故郷で、発症した旧部隊員は、「ぶらぶら病」(体力低下で、働けなくなる)と呼ばれ、就労と結婚差別に加え、感染すると噂されて、故郷を追われていく。単に被曝知識がないのではなく、コミュニティの異物として、村八分されていく。こういう追い出す側の心情が嫌だ。胃の腑が締め付けられる。
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ここまで打つのに2時間かかった。明日は待機の一日に、なりそうだ。

紹介された、熊本の在宅医療を進めている○○医師を懇話会に招待する件、正式に失敗として、紹介者に謝った。

夜間傾聴: なし
(校正2回目済み)

p.s. 防災の際、やたらと「コミュニティ」を連発するが、「人倫」と語ってはいけないのか。「コミュニティ」は両刃の劔。差別と異物排除が背中に貼り付いている。
コメント
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