湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

9/9 高齢者施設訪問再開/**さんとの対話から/異常気象とメキシコ地震への対応の遅れについて

2017-09-10 05:17:17 | 地震津波災害ボランティア

2017/09/09 記
--------------
まずは懇話会招待巡回のメモ。

●特別養護老人ホーム「つるみね」
●介護老人保健施設「茅ケ崎浜之郷」
●有料特別養護老人ホーム「ふれあいの園」
●東部病院MSWさん
●茅ケ崎中央病院MSWさん
●某訪問介護ステーション(休みのため、ポスティングのみ)

特養「つるみね」は、偶然担当者の方と会うことができた。他は担当者の方への資料委託。

補)途中、育成会の**さんに出会う。駅ビル休憩席に引き込み、「ティーンズ防災教室」、「9月懇話会企画」の話の現状報告をする。詳細は別記。

---------

<育成会**さんとの話題から>

**さんとは古い付き合いだ。だから私が引きこもり青年の学習訪問支援、就労支援をしていた頃は接点があったが、災害ボランティアというと、自分たちと関係ない活動に移ったように感じるという率直な感想だった。

実はこの辺は、微妙な経過がからんでいる。正直なところ話したい気持ちがありながら、この場では無理だと判断。3年前に予備校講師兼学習カウンセラーを定年退職し、訪問支援対象の子と出会う総数が減っていること。現在は教材屋と発達障がいと神経症がからむ塾関連の引きこもり青少年の訪問支援を継続していること、就労支援は担当している子に応じて継続しているが、現在は彼らの社会参加経験プログラムを作ろうとしていること。それが防災ボランティアの接点となること。そこから「要援護者支援の災害ボランティア活動」へと広がっていることを語り、従来の活動をやめてしまったわけではないと伝えた。

「要援護者支援」は、障碍当事者に対し「外側から」サポートしていくことであり、当事者と家族の必要性と当事者の内発性によるものではなく、外野からの安全環境作り、つまりお節介活動であるがゆえに、**さんには響かないのだと、自覚している旨を語った。要援護者防災活動は、障碍者自立支援活動と、この点で構造が違う。しかし、被災のエピソードを聴きこんでいくにつれ、轍を踏むことのないように準備していく必要のリアリティは、「お節介で余計な活動」ではないと感じている。もともと、手帳のない引きこもり青年の支援が、手帳を持つ方の活動とは接点がなかった経過があり、特に発達障碍の分野では相互理解が進んできているが、私の問いかけはここ十年にわたり、特定の方の政治的遮断もあって、架橋ができないままだ。今なし得る活動が、なおさらに「外部」からの活動から始め、接点を求めていく活動に制限されているという事情がある。

社会参加活動と、従来の手帳を持たない方の支援を継続していくことで、心変わりしているわけではないことを伝え、**さんは話に面食らったという経過だった。

----------

メキシコでM8を超える大地震が発生した。キューバや米南部を連続して巨大ハリケーンが襲っている。被災地への支援は必要だが、正直困っている。余力がないのだ。率先支援団体からの呼びかけがあれば、協力する。ぎりぎりの力量に、我が身にうんざりしているのが現状だ。

-------

明日からの懇話会招待巡回は、地域の抜け落ちた施設をまわるため、場所が離れているために、巡回効率がおちる。まだ辻堂側や湘南バイパス添い、南湖周辺が残っている。ひとつずつつぶしていく予定だ。

--------
母の部屋の隣人が引っ越し(?)らしく朝7時台から作業が始まり、母が寝不足でダウンした。一日中寝ていて、食事をとらない。急遽野菜スープ作りをして、やっと22時台にそれを飲んだ。ほっとしている。介護はひとの約束を破り信用を失う。介護は一面戦いだと思っている。


夜間傾聴:ひとり

(校正2回目済み)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする