湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

9/26 29日の懇話会が近づいて司会質問を準備してみた

2017-09-27 05:47:16 | 地震津波災害ボランティア

2017/09/26 記
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9/29の懇話会が近づいてきた。「高齢者入所施設被災と地域連携」という一見実態離れしたテーマゆえ、「特養・さんりくの園」の経験をどう取り結んでいくかを再検討した。「実態離れ」とは、地域連携の若手発掘が進まない防災活動の歴史がある。一朝一夕に解決策が望めない現実がある。

「さんりくの園」の被災は震災津波によるものだ。また大船渡市三陸町越喜来は、漁業を中心とした町であり、モノ・カルチャー的な結束が強い地域であり、茅ケ崎のような都市周辺部の地域とは、地域連携を語る上での背景が異なっている。今回の語りでは、大きな流れは同じかと予想して、そのそれぞれの場面の質問を考えている。懇談形式は初対面の方の遠慮があり、話題が枯渇する場面も出てくるため、準備しておくこととなる。短時間の自己紹介のウォームアップも必要となる。以下は要点。

被災経過の概要
被災直後の入所者保護と職員の状況

公共避難所機能停止と影響について

入所者疎開・仮設介護所の対応と支援者利用
慢性期日常業務と復興計画立て・職員確保
施設再建と入所者復帰の段取り・被災保障対策
施設再建と今後の展望

地域支援者掘り起こしと連携のあり方(ティーンズ支援者の育成等)
外部防災ボランティアの利用(短期援助)から地域支援者(長期連携)育成へ

懇談ゆえ脱線歓迎なので、こうも堅い、時間軸順の語りは変わっていくことを前提にとりあえず組んでみた。それぞれについての提案内容は当日に。茅ケ崎沿岸部の津波予測と、市全域の火災という被災内容の差は、次回、阪神淡路大震災の震災火災と入所施設(来年度春先予定)の二部構成を予定しているので、それをもって入所施設災害の全体像に迫るつもり。

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母がリハ疲れでダウンしているところに、地域包括支援センターの担当者++さんが現れ様子を見ていった。母の介護度は脊柱管狭窄症の診断があるので持っているようなもので、原因不明の突然のめまいは、恒常的ではないので評価されない問題がある。季節の変わり目に出ることが多いという傾向はあるが、小さなものは隔月程度に起きており、見守りが必要。普段の元気が仇となっている。

時代だなあと思うのは、++さんが「おれおれ詐欺」の電話がかかってこないかのチェックが入ったことだ。これはすべて録音し、警察署に送っている。声紋が役に立つかもしれない。

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)


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