湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/22&23 懇話会の後始末をしつつ

2015-12-24 05:15:59 | 地震津波災害ボランティア

2015/12/22&23 記
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12/21のために後回しにしていた用事をやっつけていました。すみません。

チューターの峯本さんに、非常識な会につき合わせたお詫びと、被災時ケア関係者と支援者のサポート長期戦について、メールを書き送りました。

まず、東北3.11被災者継続ケア支援のリアルさや、東南海トラフ地震など、近未来の大地震想定の危機感がなかなか共有できないし、それを個人が考えてもどうにもならないと考える壁が立ちはだかっているのも事実です。

しかしひとりひとりが判断しなければ、流れにぶら下がるのでは、轍を踏み続けることになります。投げ銭とお手伝い支援を繰り返すとき、被災当事者になったとき、リングに誰も上がってこない孤立をあじわうことになります。

先日のブログで書いたように、私の関心は、

1)大災害時、行政職員やケア専門職の家庭もまた被災しており、仕事が集中して燃えつきてしまう。地元市民による支援外注分担は。

2)都市型地域の要援護者支援。巨大な潜在人口をさらっていく「避難所入居者」と「自宅待機者」を大前提とし、後者に厚い施策を事前に準備する必要があること。避難所に偏した支援活動にならぬよう見守り支援配置をモデル化しておく必要は。

というあたりにあり、大きく変貌してしまった野外を歩くにも随伴者が必要という被災視覚障がい者の証言や、避難所に来ない方の多くが障がいを持った方や、寝たきりや認知症の方とその介護が手を放せない方だったという行政担当者の証言もある。医療知識がなかったために、誤嚥性肺炎を起こした高齢者がなくなった事例など、一見専門職の仕事のように見えて、家族など、支援者の仕事があることは、1)の関連で非常に大事だと思う。大災害のとき、専門職とその家族の被災もあって、とても支援者なしには維持できないから、関与の道を具体化しておかねばと考える。

次回の懇話会は「サブ会」として、「ハートネットTV:誰もが助かるために3部作」の感想懇談を2月に行います。

懇話会はその後、4月に阪神淡路大震災の被災障がい者の記憶または、東日本大震災の被災障がい者の状況を担当者の肉声を聞く形の会を企画しています。

被災の惨状と生き残りの幸運の話だけでなく、危機を越えていく知恵と方策を受け止めていきます。

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父の法事があった。今回は母を弟が車に乗せていった。新興宗教のため、何回忌という言い方はしないが、車の人数の加減で私は勝手にいくことになった。

雑事が残っていたので、どうせならと母方の墓参を兼ねて、クリスマスに行って来る。六曜を母は気にするためだ。しょうもない話だが。

実は2000年に交通事故で足を粉砕骨折したのも、今日だった。手術ミスなどで2年入院した。年末年始はろくなことが起きない鬼門だと我が家では言っている。

初めての冬期講習のない年末を迎えつつ。


夜間傾聴:開店休業

(校正1回目済み)

 

コメント
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