2013/06/10 記
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大船渡に今度、津波博物館ができる。「かもめの玉子」の「さいとう製菓」の敷地の一角を使って仮事務所が3月発足した。市商工会議所有志が観光資源として出発させたらしい。学術的な博物館ではなく、観光資源というところだろう。チラシが届いた。
陸前高田市の米崎・小友・広田という市東部地域は過疎・高齢化の進む地域だ。私は広田に移住した支援者を仲介して、民泊を進めたいと考えている。それは私的民間交流、家族と家族の交流等、親戚付き合いを生み出す契機として、民間のお宅に宿泊して交流することを進めたいと考えている。それが民間にとって、継続支援のかぎになるからだ。
この件で、同地域の仮設入居者++さんに電話をかけた。「最近、みかけないな」と、ぐさり、やられてしまったが、この地域では、ハウスの現代農業の実験や、定期「市」から、オンデマンド・コミュニティ・バス企画が動き出している。ところが++さんは漁業従事者なので、海産物の販路拡大が気にかかる。
漠然とでいいから様子を聞きたかったのだが、漁業権の件で再編が必要という話と、広田わかめと海産物を湘南で販売できないかと頼まれた。この要請は私より産業復興を行っている団体の方が動いた方がいいと伝えた。茅ヶ崎で陸前高田の産業復興に取り組んでいる方は知らないので、大船・鎌倉の団体を紹介した。
医療・福祉の活動は女性軍と組まないと、どうも空転する。今後の地域医療・福祉のネットワークを組むには、女性部の交流が必要に感じる。ちょっと具体化できないか考えている。
7月下旬は交通機関も混むが、相変わらずの夜行バスで出かける必要が出てきた。
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「やさしいハンカチ展」をやらないかと市社協某氏に打診していたが、追加資料を持って再度社協を訪ねたが、相手はお留守、最近SCFの社協利用がないので会議室利用団体の登録抹消をと言われてしまった。社協の部屋は確かに使わない。承諾したが、目的の「ハンカチ展」の話は飲まれて消えてしまった。
「災害医療とIT」を読んでいる。具体的な場面で起きた災害医療上の問題をITの角度から、つかみ返している論があるが、どこかでQR個人医療情報カードに通じる部分はないかと探るが、まだつながりの事例が出てこない。まあ、これは懇話会とは別の流れだが、別個協力者を得るために、基礎資料を集めている。大きくは、共通番号制度と個人プライバシーの壁があって、話が一向に通らないのが現実だ。
明日、時間が取れたら県立保健福祉大に行ってくる。百万の空転にである。
夜間傾聴:なし
(校正2回目済み)
p.s.
<気になる記事>
●「障害児の教材充実を 国の検討会発足」
●「訪問看護、1人で開業 28歳看護師が奮闘 宮城・石巻」
●「震災後PTSDになった女子高生、月経前症候群も重く」
●「「支え手」を支えよう 震災ボランティアに心のケア」
●「南海トラフ地震:愛媛県が独自計算 浸水面積、国の倍以上」
●「首都直下地震想定 都が避難場所見直し」
●「言葉なき叫びを聞け 大震災被災の動物描いた映画公開」
●「ベネチア・ビエンナーレ:自閉症男性、滋賀の澤田真一さん出展 緻密な陶芸作品、自然体で」
以上
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大船渡に今度、津波博物館ができる。「かもめの玉子」の「さいとう製菓」の敷地の一角を使って仮事務所が3月発足した。市商工会議所有志が観光資源として出発させたらしい。学術的な博物館ではなく、観光資源というところだろう。チラシが届いた。
陸前高田市の米崎・小友・広田という市東部地域は過疎・高齢化の進む地域だ。私は広田に移住した支援者を仲介して、民泊を進めたいと考えている。それは私的民間交流、家族と家族の交流等、親戚付き合いを生み出す契機として、民間のお宅に宿泊して交流することを進めたいと考えている。それが民間にとって、継続支援のかぎになるからだ。
この件で、同地域の仮設入居者++さんに電話をかけた。「最近、みかけないな」と、ぐさり、やられてしまったが、この地域では、ハウスの現代農業の実験や、定期「市」から、オンデマンド・コミュニティ・バス企画が動き出している。ところが++さんは漁業従事者なので、海産物の販路拡大が気にかかる。
漠然とでいいから様子を聞きたかったのだが、漁業権の件で再編が必要という話と、広田わかめと海産物を湘南で販売できないかと頼まれた。この要請は私より産業復興を行っている団体の方が動いた方がいいと伝えた。茅ヶ崎で陸前高田の産業復興に取り組んでいる方は知らないので、大船・鎌倉の団体を紹介した。
医療・福祉の活動は女性軍と組まないと、どうも空転する。今後の地域医療・福祉のネットワークを組むには、女性部の交流が必要に感じる。ちょっと具体化できないか考えている。
7月下旬は交通機関も混むが、相変わらずの夜行バスで出かける必要が出てきた。
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「やさしいハンカチ展」をやらないかと市社協某氏に打診していたが、追加資料を持って再度社協を訪ねたが、相手はお留守、最近SCFの社協利用がないので会議室利用団体の登録抹消をと言われてしまった。社協の部屋は確かに使わない。承諾したが、目的の「ハンカチ展」の話は飲まれて消えてしまった。
「災害医療とIT」を読んでいる。具体的な場面で起きた災害医療上の問題をITの角度から、つかみ返している論があるが、どこかでQR個人医療情報カードに通じる部分はないかと探るが、まだつながりの事例が出てこない。まあ、これは懇話会とは別の流れだが、別個協力者を得るために、基礎資料を集めている。大きくは、共通番号制度と個人プライバシーの壁があって、話が一向に通らないのが現実だ。
明日、時間が取れたら県立保健福祉大に行ってくる。百万の空転にである。
夜間傾聴:なし
(校正2回目済み)
p.s.
<気になる記事>
●「障害児の教材充実を 国の検討会発足」
●「訪問看護、1人で開業 28歳看護師が奮闘 宮城・石巻」
●「震災後PTSDになった女子高生、月経前症候群も重く」
●「「支え手」を支えよう 震災ボランティアに心のケア」
●「南海トラフ地震:愛媛県が独自計算 浸水面積、国の倍以上」
●「首都直下地震想定 都が避難場所見直し」
●「言葉なき叫びを聞け 大震災被災の動物描いた映画公開」
●「ベネチア・ビエンナーレ:自閉症男性、滋賀の澤田真一さん出展 緻密な陶芸作品、自然体で」
以上