湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

6/8 母のダンピング治療で/県立図書館はなんとも貧弱だった

2013-06-09 05:19:29 | 地震津波災害ボランティア
2013/06/08 記
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母のめまいは突然やってくる。だから危ない。それが夜間のダンピングがひどく、睡眠不足になっているときに起きやすい。ということは、心身の疲労が影響する系列の病だ。朝、周囲が騒がしいと思ったら母が近所の医者に行くところだった。就寝後2時間半だったこともあり、母を送り出し、クリニックに電話を入れて到着を確認したため、そのままにしていた。

今日は本来、平塚の「こどもの精神医療とは」という日置信彦氏の講演会に出る予定でいたが母の件があったので、某大学附属病院の**先生に診療再開をお願いに向かった。胃切除の後遺症のダンピングは生涯付き合っていかなくてはならないという。そういう現状なので、緩和治療の手立ても限られているから、地元医に治療を移すようにという、いわば見限られていたから、「再開」という話となったのだった。勿論医師は拒絶しない。しかし、今回はダンピングとめまいの相関を主張した上で、ともあれダンピングを抑えてもらいたいということで、予約をに念を押した。来週母をつれていくことになったが、苦肉の策でしかない。

平塚の会の「こどもの精神医療」ということでは、ふたつの関心があった。ひとつは「不登校・引きこもり」の子の周辺の条件に時々みられる「家庭内暴力」や「校内暴力いじめ」による神経症の発症,欝や統合失調症の事例、震災津波被災による家族の激変や、当人の被災によるPTSDの事例を聴くことができるかという期待があった。いわゆる「ドタキャン」申し訳なく思っている。

帰りに相模大野校に書類を届けて、休日出勤していた事務長と話す。今年度で退職が決定したと聞いた。事務長がいなくなると、「不登校・引きこもり」の若者や「自閉症スペクトラム」やボーダーのからんでいる若者等、周辺に降りた子たちへの関心を持っている教職員がいなくなる。定年カウントダウンが始まっていると感じる。

時間に若干の間が取れるので、桜木町の県立図書館に向かった。懇話会講師の候補からは交通費の関係で外れてしまった「あと少しの支援があれば」の著者で福島県点字図書館館長の中村雅彦氏の著書論文のチェックと、医療・福祉系の専門誌在庫チェックだった。閉館が17時でゆとりがなかったが、リファレンス担当職員に話をぶつけた。勿論、期待通りの成果が出てくるはずがなかった。

「あと少しの支援があれば」は、再度借りることができたが、あとは別人の中村さん、祈祷師がいるとはびっくり。

専門誌は無残。医療・福祉系の関連がありそうな専門誌では

●「社会福祉研究 No.116(2013.4)」(鉄道弘済会刊)
   ~東日本大震災と社会福祉~

を見つけただけで終わった。禁帯出なので、館外に持ち出すことができないので、むしろ大学図書館をあたる方が確率が高かった。私は研究のために書籍を探索しているのではなく、優れた実践に出会いたいからだ。その意味で、大学紀要などよりも、地方紙や専門職団体の会報をあたった方がいい。県立保健福祉大図書館(横須賀)も探ったが、意に沿う資料に出会えなかった。気仙地方の東海新報のような結構実践を丁寧に拾っている地方紙も着目している。しかし福島のように分散疎開している状況にコミットしている活動は、見え隠れしてつかみどころがなかった。行政や病院情報は守秘義務の壁に阻まれて、門前払いをされてしまう。

一番いいのが直接活動団体をあたることだが、調査だからと連絡をとる心臓は持ち合わせていない。

また、これはサブミッションだが、●「災害医療とIT」を見つけチェックしている。かくあるIT技術を導入すれば○○ができる式の発想を排し、東日本大震災の現場で起こったことをIT技術の切り口から反芻している点で、次の近未来の場面を想定する糸口を与えてくれる。書籍は横浜市立図書館にある。

家には、手間いらずの「おでん」(調理済み)を買って帰った。母のまた拒絶が始まる。「揚げ物」「ゆで玉子」「こんにゃく」が瞬く間に別の皿に取り出してしまう。「こんにゃく」は納得するが、残り物を私が片付けると糖尿病に悪いという戦いである。だし巻き卵と大根おろしで場を繕う。

奈良**MLの友人から、子供向け虫眼鏡が送られてきた。ありがとうとメールをだしたが、老眼ではないことが全く伝わらない。私の視野はまだらの雲に隠されている。無理に視野を合わせると字は読み取れるが、眼球を無理させているので、すぐに疲れてしまうのだ。ピント合わせと、読み取り先探しがあってつかれてしまう。

書見台を探し当てたので、当座はだましだまし読み取っていくしかないのだ。

睡眠導入剤を飲んで、母や今夜は落ち着いている。

S君との話、事務所経由のみしか通じないので、休みの土日が終わった月曜に、相手にもう一度電話する予定。

明日は東京の薬剤師##さんに、アクセスする。会えるか?

p.s.私の視野を載せた。

夜間傾聴:ふたり

(校正1回目済み)

コメント
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