湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

6/1 通信完成..次回講演会は7または9月に

2013-06-02 06:05:34 | 地震津波災害ボランティア

やっと通信が完成しました。次回講演会候補と資料を添えて、個別配布に入ります。

以下は3ページ目です。
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☆☆被災地から防災と再建の道をまなぶ☆☆

 仮設生活が始まり、いままでの広い家屋の生活から、家族が顔突き合わせての生活し、やっと
隣人との近所付き合いが始まったが、災害によって失ったひとや職業への喪失感や、再建の手がかりの無さへの絶望感から、ストレスが引き金となる心身症や泥酔等依存症が問題になり始めています。長期化する避難生活は家族生活を蝕みます。その一方、就労困難、地域医療の崩壊や、高齢者・障がい者の施設再建の遅れから、日常生活の無理が被災者を襲います。この時期ほど相談業務の重要性が増しています。その内容も多岐にわたるようになります。

 この壁に対し宮城県女川町の実践にあるように、様々な相談業務を抱えるセクター、医療看護・福祉行政関連課・社協・高齢者介護事業者・障がい者生活支援事業者・自治会・生活支援NPO等の協働による「相談センター(サブセンター)運用」ネットワーキングのモデルが各地に生まれています。ボランティアセンターの支援による避難所生活から、一歩を踏み出す時期のネットワーキング実践は、近未来の自力再建と被災者住宅へのシャッフルの試練をうけつつも、生活支援地域連携の芽となる大事なつながりです。

 こうした地域再建への経験をまなぶことは、地域防災を単なる安全避難とするのではなく、再建へとバトンを渡す見通しを持ったものになります。本懇談会はその被災地の経験をサーチし、検討します。また、避難から再建に至る過程へのアイデアを吟味します。特に困難の顕在化する要援護者支援については、本懇談会の個性として、関係団体代表を含み議論を深めます。

 また安全避難をめぐる議論の穴となっている「外出時被災」、避難の中間支援者への「青少年層の採用と役割評価」「市民活動NPOの評価・育成」も議論したいと考えています。

 世話人会を作り、具体的な講演懇談企画をつくりましょう。その事例を別紙添付します。 

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夜間傾聴:なし

(校正1回目済み)

コメント
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