湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

4/21見学会チラシ巡回配布開始>藤沢巡回へ

2008-04-12 07:19:41 | 引きこもり
4/21見学会の資料を、軽度発達障害系団体のスペアちがさきの皆さんのところに持ち込んだ。驚かれて逆に驚いてしまうのだけれど、障害者の作業所から得る収入は月額1万数千円台であり、中には数千円のこともあるという私の話が、ショッキングに伝わって行った。今回の施設はそこを踏み越えようと努力している優れた実践なのだ。それほどに、障害者の日常は社会から隔離されている。地域の協働の姿を垣間見させてくれる製造業ショップ運営という話に、何人もの方の参加をいただくことになった。障害者理解が進み、話の共通基盤が広がることを願っている。

いわゆる三障害(身体・知的・精神)+発達障害の方たちの活動と、軽度発達障害系の活動の歴史の差がでているように思った。後者は普通級の不登校の課題から広がったものであり、前者は心身の困難を一定の基準に基づいて切り出された当人家族と関係者を核に広がっていった活動だから、別の道を歩んできた。今回の見学会がもうひとつの視角を得ることになった。

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藤沢の行政関連を歩いた。

藤沢市障害福祉課
保健所保健予防課
青少年課
こども青少年相談課
教委生涯学習課
秘書課
議会事務局
藤沢市社協
かながわ人材育成センター

民間団体・市民活動推進センター
市勤労市民課は間に合わなかった。
県茅ヶ崎保健所も残ってしまい、サポセンMさんに、時間の都合がついたら配布して欲しいと依頼。白浜養護学校は、メールにてお願いしてしまった。藤沢養護も来週持ち越し。

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父の通院サポート。母が自宅からタクシーに乗せ、私が医院で到着を待ち受ける形だった。ホームスタッフとの話し合いがその後に控えていたので、15時半に医院に着く。昼食の質問に父は誤応答していることがあとで分かった。数時間前のことは忘れてしまう。

靴下を脱ぎ下半身が見える状態になったとき、足腰があざだらけであることが分かった。当たり前、頻繁に転倒を繰り返していたからだ。食事制限の説明を医師がすると、横を向いてしまう。母には空腹で食べられるのは健康の証拠と言っている。ぐっすり眠れるのも健康サインという認識。冗談ではない、ときに20時間ぐっすり眠っているのだ。この空転が一向に埋まらない。

ホームスタッフとの話し合いもタクシーで帰宅して、なんとか間に合った。しかし、むっつりと黙ったまま。入浴と軽い運動をしにいくのだと説明するが、イメージがまったくわかないようだ。結局先方の準備の関係で、ふたたび来週契約へと日がずれてしまった。うまくホームを納得してもらえるといいのだが。初回は賭けである。

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ホームスタッフとの話し合いを終え、夕食の準備を整えて母にバトンタッチ。橋本へと向かう。橋本2君(仮名)巡回。父が私の分を平らげたとのことで、吉野家。まったく…。

夜間傾聴:町田さん(仮名)のみ。


通販で4ch ミキサーを買った。数日後には届くだろう。「わーく」放送局開局一歩前進である。

●中邑賢龍・著「発達障害の子どものユニークさを伸ばすテクノロジー」(中央法規・刊)

を読み始める。一般向けの書なので、紹介が浅く物足らなさを感じるが、この切り出しの著作が少ないが始まった意義は大きい。学習困難克服の考え方、ツールを四肢の延長上に考える視座を深めて欲しいと思う。中邑賢龍さんの講演は是非、湘南で実現したい。鋭い観察がまた面白いのだ。

(校正1回目済み)


コメント
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