湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

父の承諾/講師連絡取り開始しました

2008-04-06 06:55:41 | 引きこもり
父が朝起きてこない。調子が悪いのかと覘きに行くと、高いびきをかいている。部屋の明かりをつけると目覚めたのでほっとした。昨日は県社協の福祉機器展示場(県民センター13F)にお邪魔した。立ち上がるときの補助をしてくれる椅子と失禁パンツに改良を加えて欲しかったからだった。デイケア・通所を実行させるにあたって、通書中の失禁事故に備えてのこと。昼を作って、食事後、母と三者で足の活動低下を食い止めるため外出を入れて欲しいと再度頼んだ。また、まもなくこのままでは、やってくる寝たきり状態が、下の始末を食事とともに、家族にのしかかってくる。家族の外出も制限される。最低限、現状維持をしてほしいこと。そのために動いて欲しいと談判した。

テーブルがカタカタと小刻みにゆれていた。父は動揺していた。やがて「何曜日だ!」と声を荒げた。私の仕事は対面活動が多く、聴く側にもストレスが溜まる。これを一応の了解ととり、ホームに連絡。月曜日、本人の同意が取れれば、いよいよ通所がスタートする。これはただの一日通所ではない。ホームの日常と職員を知ってもらう活動でもある。これから介護度があがってきたとき、ショートステイが当然出てくる。その先に入所もありうる。そのための出発点がデイケアなのだ。ことが動き出す。

男物の失禁パンツは、漏れ防止であって、爆発吸収はできない。やはりそれには「おむつ」となるので、外見からみえにくいものを調べておく必要があった。しかし窓口の若い女性職員は現場体験がなさ過ぎた。質問している場面の想定が理解できないのだ。結局、柴橋商会とメディケアのどこにもあるカタログを手に帰ってきたのだった。自助具の工房はだいぶ前に、手の震えを押さえて筆記を安定させるスポンジブロックの調整をお願いしたことがある。難しいのはスポンジの硬さにあった。丁寧に選んでくださり、当人に好評だった。

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父の主治医に状況報告をし、買い物を家に届けて、また家を出た。相模線で橋本に着くと日が暮れている。この一度家に戻るという部分が父には通じない。少しでもホーム利用が進めば、数時間を他の活動に割り振ることが出来る。扉を押し開くこと。これはやらなければならない。

帰りに海老名で同僚と合流。彼はこんな野暮な仕事はしていない。授業をすぱりと決めるいわば売り物講師である。食事をともにしたが、私に関心を持ったのは、父親が労働局関係の仕事をしていたからと分かった。いろいろな奴がいる。彼の専攻が全然合わないのが可笑しかった。成り行きと彼は言ったので、これからは成行(なりゆき)君と呼ぼうと親父ギャグを飛ばした。ま、理解者が増えてくれるに越したことは無い。

伊勢原にWebデザイナーの知り合いがいるので、この次は彼と会おうと思っている。

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労働政策研究・研修機構からOHBYカードという職業イメージ作りのカードがでている。この前、松為信雄氏の講演のとき、紹介されていたので、購入することにした。送料込みで1,050円、book@jil.go.jp に申し込む。430種類の職業が描かれている。

今日は野比の特総研の関係者と会う予定だったが、調整メールの応答が無い。応答があればオンラインの視覚的な交流の事例を見せてもらってくる。駄目なときは藤沢まわりをしてから、相模大野に出る。とにかく空転を百万回積み上げる。

まりもさん、お元気ですか。今度のスペア例会にお邪魔します。会えるといいですね。

夜間傾聴:大森君(仮名・電話は久しぶり)
     橋本2君(仮名)

(校正1回目済み)
コメント
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