湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

5/21就労支援講演会の武居さんから連絡があった

2006-05-08 05:23:42 | 引きこもり
 小雨が降った。残りのポスターを配布。

茅ケ崎市立図書館
茅ケ崎市立青少年会館
鶴嶺公民館
にりんそう訪問は雨天中止
トムトム訪問は雨天中止

 第一回就労支援連続講演会(公開)のゲスト武居光さん(横浜東部就労援助センター)から連絡が入った。まさに現場からの語り。就労支援は当事者に連れ添うことであって、引き上げることではない。ある正しい姿があって、そこにあてはめていくことではない。

 精神の領域から当事者に寄り添うことは、当人の葛藤を含めて受容していくことで、このとき支援者はその迷いの歩みに参与することになりつつ、先んじることはない。

 武居さんは講演をすることは、当事者を追い込むことになってしまいろくなことがないと指摘する。だから今回の話は、就労支援と言っている貴方、こんなこともあるんだよ、どうすんのと問いかける。

 しかし面白い。着かず離れず連れ添う彼を当事者は必要としていることだ。協力企業を探し、大丈夫だからさあ選べということが就労支援ではないのだ。就労支援とはいかに無茶苦茶な状況でも、お互いの中の創造の営みであることなのだ。この聖域に私はケア・パートナーの可能性を見る。

 きれいごとじゃないんだぜと、武居さんは問いかけてきた。それでもひとは関係の中で変容する。当日の会が輪座の話し合いを希望する意味もわかった。濃厚な会になりますよ。第一回にふさわしい話。

ブログ読者の皆さん、ぜひいらしてください。

●武居光さん*就労支援講演会(1)
 5月21日(日)10時~12時
 茅ケ崎市民ギャラリーAB会議室
 ¥500-
 問い合わせは tobita@@mbm.nifty.com
  (@ 一つ取る)飛田まで。
 主催:就労支援湘南実務者ネット

コメント
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