湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

5/12通信No.015巡回辻堂周辺他/火事場のお茶会?

2006-05-13 05:17:25 | 引きこもり
昨日はNPOちがさきの事業説明会があったが、5/21巡回を進めることを優先した。同じ説明は日曜日5/14にある。そんなこんなで巡回を済ませて買い物をしようとイトーヨーカ堂の横を歩いていたら、なんとまあAさんに会ってしまった。地域社会は狭い狭い。

昨日の巡回は

湘南地域就労援助センター
白浜養護学校
木曜クラブ・カフェ・ボードウォーク
茅ケ崎保健所
茅ケ崎市青少年会館

●湘南地域就労援助センター>アポ無し。資料をおくだけで終わる。しかし先方の沈黙がのしかかる。なんで?

●白浜養護学校>進路担当の方とちょっと話すことが出来た。障害者自立支援法の火事場のなかで、「湘南版(流)ジョブカフェ構想」は、お茶会のような悠長さに響いているのは承知している。引きこもりの領域は、いわばよそ者。しかしその世界は、じわりと真綿で首が絞まっている状況がある。それを悠長とはいわない。その空転を踏まえてなお、私は担当の方に語った。状況は百も承知の方が、話を了解してくださるのは、やはり嬉しい。礼を述べ学校を出た。

●木曜クラブ・カフェ・ボードウォーク>白浜養護学校のすぐ近くの辻堂団地商店街にある喫茶。支援者の方と話をして資料を渡す。責任者の方がお留守で残念。しかし辻堂団地は寂れている。お店がかわいそうな気がする。こぎれいに手の入ったお店だった。

●茅ケ崎保健所>17時をまわり、駆け込みで通信を差し替えてもらう。報告書をまとめている状態で、雑談の余地無し。

●茅ケ崎市青少年会館>同。担当者帰宅。通信を置いてきた。

横浜を除いて、あとは少し間が持てる。というよりポスター巡回を済ませた直後で、通信の緊急性が薄いので、月曜から再開することにした。今日は東大先端技術研の中邑賢龍氏の工学から見た障がいの改革を語る集い。柏から中邑氏が駒場に来るので、香川大に帰る前に接点を作りに行ってくる。私の関心は、ケア・パートナーに基づく就労の「コミュニケーションを支える技術」のこと。

帰りに世田谷リハネット関係者と接触できたら会ってくる。経堂は案外近い。



-----【気になっている書】-----

★「ぼくらの発達障害支援法」カイパパ著・ぶどう社刊・ISBN:489240179X 09/'05

★「イタリア社会協同組合B型をたずねて~はじめからあたり前に共にあること~」
  佐藤・伊藤・松浦・柏井共著・同時代社刊・ISBN:4886835732 03/'06

★「「べてるの家」から吹く風」向谷地生良著・いのちのことば社刊・ISBN:4264024366 03/'06

★「働く自閉症者のための作業改善の工夫とアイデア 構造化で活かす一人ひとりの特性」
  自閉症者就労技術研究会 編・未刊

★「世界のインクルーシブ教育 ~多様性を認め、排除しない教育を~」
ハリー・ダニエルズ、フィリップ・ガーナー著・明石書店刊・ISBN:4750322970 3/'06

コメント
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