日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

100円硬貨の日

2022年12月11日 | 生活・ニュース


 ナンバーカード作成で当市では自治体独自のポイントが付与され合わせて3万ポイントとなる。今日も申請する人の長い行列ができている。自治のポイントは令和5年1月27日までに申請が必要となっている。カード申請から交付まで1カ月強、急がないとポイント無しになるかも。SNSでは期間延長希望とする書き込みもある。市内の人は急ぎましょう。

 「マイナポイント2万円がもらえる!」とチラシにはある。健保と給付金受け取り口座手続きによる1万5千ポイントはすぐに付与された。残りのカード新規取得の5千ポイントは総額2万円の買い物をしないとつかないことになっている。手続きの時によく説明を受けたので理解していたが、実際にその通りだった。

 ということで、ポイントのためにDカードを使い買い物をした。普段はまだ現金買いが多く、スマホで買い物は数回しかなく、便利だけども財布との関係を改めて思いながら支払った。子どもが将来お金の意味や使い方を誤解しないかという声に、なるほどと思いながら、現金のやり取りのない味気なさを思った。

 そんなこのごろ、今日は百円硬貨の日。1957(昭和32)年の12月11日に初めて百円硬貨(100円玉)が発行されたことに由来する。これは大きな時代の変化でもあったという。1円を笑うものは1円になく、という。たとえ少額でも軽んじてはならない、わずかなお金に困ることもある、と諭す。ワンタッチ支払いになると、お金の価値がわからなくなるかも、心配だ。
 
 (今日の575) ポイントにつられ申請マイカード
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早めに準備

2022年12月10日 | 生活・ニュース

 所によってはひと月先の1月中旬の寒さという日もある。どうして寒さを感じるのかという質問に「もともとアフリカ大陸をふるさととする人類にとって、寒さは危機であり、ストレス」と答えの一例が載っていた。人類が現れて数十万年、まだ消えない変わらないことがあるのかと驚く。

 そんなことはともかく、節電を求められる中で歳末を迎える。年末までにあと何と何を済ませておかなければと指折り確認しながらカレンダーとにらめっこする。来週からは本格的な冬到来という予報に気ぜわしくなる。そんな合間をぬって、喪中はがきもようやく届かなくなったので年賀状作成も急がねばと思っている。

 久しぶり、ちょっと立ち寄った苗を手広く扱う店。店頭も店内も春かと思わせるほど各種の花が並んでいる。季節柄か通路の目立つ何カ所かに大小各種の葉ボタンが並んでいる。求める人も結構な人数だが、平均的に年配者が目に付く。植えればそれほど手のかからない葉ボタン、年末年始の支度として数本購入した。

 軽トラの荷台一杯に花の苗を積んだ1台が止まった。卸の人かと思いきや「不足なので買い足しに来た」と親しそうな人との会話に驚きながら、購入した数本を車のトランクに収めた。花を求める多くの人の姿を見ながら、自分も含め物価高との戦争は続いているが砲弾の飛ばない環境に感謝しながら帰宅した。

 (今日の575) 数本の葉ボタン植えて除夜を待つ
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公務員のボーナス支給日

2022年12月09日 | 社会 政治
 

 昼のニュースで今日は国・地方の公務員には賞与が支給されたという。本来は明日10日の支払いだが土曜日なので前払いされた。民間企業はコロナ禍の影響が薄れ増加傾向を受け、公務員も増額という。行動規制の緩んだ今夜はさぞにぎわう街の一角があるだろう。暖かい家庭料理が待っている家もあろう。働いた人のご苦労に感謝して欲しい。

 公務員のボーナス支給額には勤務状況評価による差があるのだろうか。県議会の本会議を傍聴した。ある議員が事例を説明しながら県としての対応を質した。担当部長が答えた。その内容は、対応すべき項目だけを読んで終わり、ではどうするかという具体的内容は無し。傍聴席では声が出せないからいくつもの苦笑とため息が漏れてきた。

 傍聴席を出るとき初対面の人が「あんな答弁で部長の給料をもらうのだろうが、県庁の部長職とはなんと楽なことよ」と話しかけられた。その表情はあきれるというか、情けないというか、議会への失望のように私には見えた。部下の作成した答弁書を読んだだけだろうが、部長が部長なら部下も同じなのだろうか。

 質問者の向こうには納税者である県民がいる。答弁は県民に届くようにすべきで傍聴者から笑われるようなことでは職責を全く果たしていない。納税者として職責を全うした人へのボーナス支給に異はない。しかし、満足な答弁もできない部長にも今日は高額なボーナスが支給された。昼のニュースをみながらやるせない思いがした。

 (今日の575) 振り込みで夫権消滅賞与かな
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武器のない地球に

2022年12月08日 | 生活・ニュース

 ロシアのウクライナ軍事進攻から間もなく10カ月になる。ウクライナの一般国民を巻き添えにし、電力など重要な社会インフラを破壊するなど一般国民を標的にしているように思える。映像で見る戦禍や避難の様子を見ると今すぐの停戦を願いたい。

 そうは言ってみてもやみそうにないロシアの侵攻を見ながら、81年前に日本は何をしたか思い起こしてみる。81年前の12月8日はあの真珠湾攻撃を命ずる「ニイタカヤマノボレ1208」の暗号電文が実行された日になる。電文は、連合艦隊旗艦の長門から発信されたが、その発信地は当市の沖合にある柱島周辺だった。

 その第2次世界大戦が終わって77年、直後は戦争忌避の願いが強く平和であったが、朝鮮戦争やベトナム、中東地域など、多くの戦火を見てきた。そのたびに武器の性能がアップし、悲惨な姿を見ることになっている。近年はAIを駆使した兵器になり、人の判断は入れない仕組みになっている。

 日本もこれから軍備拡張路線を進む方針に収まっている。我が国は核保有国とそうでない国の仲立ちをして核廃絶につなげるというが、具体的なその働きがうかがえない。唯一の被爆国というからには核を含めて、外交が主で兵器のない世界を追求して欲しい。

 (今日の575) 武器持てば気が太くなる政治家は
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図書館の赤レンガ

2022年12月07日 | 生活・ニュース

 1972(昭和47)年に鉄筋4階の中央公民館が完成した。それから50年が過ぎ耐震強度など避難所としての問題もあり現在地に建て替えが決まって4年が過ぎた。用地拡張で立ち退きとなる民家の解体が始まった。新年度から公民館の解体が始まり工事に着工という。やっと、という感じだ。

 建て替えになる中央公民館の場所は元々は市立図書館だった。1923(大正12)年9月27日、吉川家から新築館を岩国町に寄付され、変遷や受難を経ながら活動した図書館も木造モルタルの老朽化、白蟻禍に勝てなかった。また、隣接の学校校舎を使った公民館の老朽化も課題となり、図書館用地に現在の中央公民館が建設された。

 その旧図書館には本館に続いての赤レンガ造りの書庫があった。目的の本が書架にないときには、借りたい読みたい本を伝票に書き担当者に渡すと、赤レンガの書庫から持ち出してもらった。その赤レンガの書庫は、公民館に併設となって解体されたが、今も印象に残っている。そのレンガの1部分と思っている赤レンガの壁が、公民館のアクセントとして残っている。

 建て替えに当たり、ある人にあのレンガ壁を保存して欲しい、と話したら全く相手にされなかった。終戦後の小学校低学年のころ、旧図書館は駐留軍に接収され星条旗が赤レンガを背に揺らいでことを思い出す。中学校1年の時からお世話になっている図書館、新しい公民館でどんな形で姿を見せるのか、開館まで約4年という、それまでは元気でいたい。ちなみに旧図書館が現存していれば来年は100周年に当たる。

 (今日の575) 図書館は無償で呉れる知の基を
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運転スキルがバレル

2022年12月06日 | 生活・ニュース

 車の運手中、一旦停止線で停車しない車に出会い事故寸前の状態は何度か経験している。歩いているときも似たようなことはある。先日、女性ドライバーが止まってはいるが、運転者が停止線の位置で止まっていて出すぎて私の進路を狭めているので通過できず道を譲った。

 ちょっと自慢になるが、昨年、81歳の運転免許更新時の運転技能検査で指導員から「今の状態で安全運転を続けてください。一旦停止が確実に出来る人はほかも安全です」そんな評価を受けた。若いころに出くわした無謀運転車にひやりとした経験がそうさせるようになったことを思い出した。

 送られてきた最新のJAFMateに「停止線の止まり方で運転スキルがバレル」という記事を面白く読んだ。停止線のどこで止まるのがかっこいいかの判断基準を示している。反省も含め記録する。2㍍以上手前は✖✖、2㍍~50㌢は△(及第点)、50㌢以内は〇(上出来)、停止線ピタリは◎(素晴らしい!)、停止線を越えて止まるは✖(完全にアウト)、停止線で止まらないは✖✖で論外。

 かっこよく、は別にして、出すぎれば加害者に、場合によっては被害を受けるかもしれない停止線での運転は気をつけたい。地方では特に見通しの悪い道幅の狭い三差路などはその一つと思う。そのほか守ってほしいのはトンネルでの点灯、進路変更時のウインカー使用、事故防止のためには守ろう。

 (今日の575) 止まってもスマホ注視じゃだめですよ
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何とかならないの

2022年12月05日 | 地域

 人気の小学校校区、不動産関係のチラシにも刷り込まれる地域。私の健康のための散策域はこう表現される。小学校は創立150周年を過ぎた歴史を刻んでいる。6年間学んだ木造2階建て校舎には思い出があったが、40年くらい前に鉄筋コンクリート3階建てに変わり、運動場と木造校舎の位置が逆転した。

 広告の影響ばかりではないと思うが、新築も増えそれにつれて児童数が増加している。我が家の周りでもここ10数年で10軒以上の新築があり、そうした空き地はなくなった。朝夕の児童らの登下校を見るとほほえましくなる。

 そうした一方で、地域は藩政時代中・下級武士と町人の住居地、各所にその名残は残っているが、そうした住宅も解体と新築が続き次第に変わっていっている。一方で空き家となり放置された家も見かける。中にはシートで覆われた隙間から車が確認できる空き家もある。近所の人はどんな思いでおられるのだろう。

 空き家の解体現場を見かけることもある。建て替わるだろうか、貸し駐車場になるのか、そんなことを思いながら通る。更地になってやがて雑草の茂る一角になることもある。家々の事情は分からないが、長く放置された空き家は危険性を潜めている。事件や事故の起きる前に責任をもって処置して欲しいし、行政も動いてもらいたい。

 (今日の575) 空き家にも歴史を刻む床柱
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男の化粧品

2022年12月04日 | 生活・ニュース

 ドラッグストアで、冬用に常用している顔に使う乳液を商品棚からいつものように取り出した。近くの棚で商品を探していた私より少し年配の女性から「夫が顔につける物を買いに来たが、カタカナと英字で書いてありどれかさっぱり分かりません」と声が掛った。聞くと「髭剃りの後でつける」という。 

 そこで「香りは薄いが、さっぱりしたつけ心地」と私が常用しての品を薦めた。薦めたというか、私は何年、忘れるくらい昔から使っている商品で、これしか知らない、ということからほかの物は薦められないし、注文を聞いても選べない。

 薦めた商品を手に女性はレジに向かわれた。改めて男性化粧品の陳列棚を眺める。確かに商品名などはカタカナと英字で、それはデザイン化され多色印刷されている。見た目は非常に綺麗だが、何の商品か高齢者に知ってもらうにはひと工夫欲しいと眺めた。化粧品のCMは男女の別なくあでやかなで横文字がついている。

 最近は高齢男性も身ぎれいにする。テレビCMもそれを促すが、カタカナで早口、場面展開の早いCMでは分かりづらい。私は長年同じものを使っている。知らない人に、私の愛用品を薦めたが、さわやかさはきっと気に入ってもらえるだろう。それは長年その商品が販売されているのは愛用者が多いからだろう、と自分を納得させる。

 (今日の意575) 季節ごと美顔にすると新商品
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気象予報

2022年12月03日 | 生活・ニュース

 当市に関わる気象情報が「警報・注意報のお知らせ」として内容が市民メールとして送られてくる。強風・雷・波浪・濃霧など、大が付く雨や雪の時は注意事項も追いかけて入る。乾燥注意報の時は火災注意報も併せて届く。冬場は乾燥注意報が多いように思う。火災は何もかも持っていってしまうので気が抜けない。

 数日前の濃霧注意報、2階から遠くの山を見ると、山頂近だけが青空を背にしているがそれから下方は濃霧というか、何も見えない。ふと、このあたりは獣道も知り尽くして子どものころ駆け回った山だと思い出す。70年を超える昔のことだが濃霧のことは思い出せない。

 「あらかじめ知らせる」ことを予報という。明日の、明後日の、1週間の、と気象予報が出る。観測技術の多様化などでその制度は高くなったといわれる。直近の降水有無の的中率平均は85以%以上で、昔の通知表評価なら5に相当する。最高気温の予報誤差は1.4度くらい、熱中症多発の頃、身を守る参考にしよう。

 今日は晴れという前々からの予報にあわせて、あることを計画していた。結果は曇りで予定は消えた。精度は高いだろうが、予報に合わせての計画がダメになることが起きるのは仕方ないことで、気象予報士に責任はない。これからは地球温暖化が予報を覆すことが多発する、そんな予報ならぬ予感がする。

 (今日の575) 遠出の日予報外れろ曇り空
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落ち葉そっと秋装う

2022年12月02日 | 地域

 師走の入りを待っていたかのような寒波。当市の今朝の最低気温は2.1度、それでもサムライジャパンがスペインに勝利し寒さをやわらげた。いや、勝利の報で寒さに気づかなかったのかもしれないが、街行く人らはみんな笑顔で上機嫌に見えた。「これで仕事に専念できます」という若い女性の声に笑いをもらった。

 燃えるような各地の紅葉の映像が映し出される。撮影器具の進化は居ながらにしてその地にいるような見事な風景を届けてくれる。これならコロナ経済対策の旅行支援を使わなくても楽しめる。そんな中、有名な寺のモミジの枝を、商売の日本料理に使うため切り取ったという事件があった。京都で知られた料理店らしいが、理解に苦しむ。

 少なくとも月に1度は通る道沿いに遅い秋の装いを見つけた。それは段々畑の法面に名前を知らない1本の大きな木が立っている。その木の枯れ葉が散って敷物のように広がっている。それは映像で見るような派手さや鮮やかさは感じないが、そっと秋の装いを自然のままに飾り楽しんで見下ろしているように思えた。

 昨日から7年ぶりの節電要請が出ている。ウクライナの人々の厳寒の中で停電からくる様々な苦労を思えば幸せな日を過ごしている。節電を伝えながら各地の華やかなイルミネーションも画面に踊る。何か矛盾を感じながら、エアコンの暖房設定温度は21度にしている。

 (今日の575) 名を知らぬ立木の落ち葉装う秋
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