足踏みしている秋雨前線に南の湿った空気と北からの秋がぶっつかり北九州に大雨を降らせている。聞きなれた線状降水帯が途切れることなく五島列島方面から北九州へ伸び続けている。明日の夜半から降水帯が山口県を通過するかもしれない、夕方の予報に出ていたが、「大事にならないことを願う」しか策が無い。
そんな日に「猛暑頑張って切り抜けよう」と言う知人からの暑中見舞いが届いた。文面には「令和元年 八月猛暑の日」なので定かな投函日は不明だが、彼の性格からこの時期に届くような差出はしないはずだ。何週間かどこかに迷い込んだのか、あるいは秘かな場所で避暑としゃれこんでいたのか、まあ、楽しい便りになった。
「郵便料金などが変わります」というはがき大の郵便局からのチラシが入っていた。「値上がり」と言わず「変わります」の言い方に苦笑しながら、まだ本当の民間企業になり切っていないと感じた。定形郵便は2円アップで84円、通常ハガキは1円アップで63円、1円と2円切手の手当てが必要になる。土曜日の通常郵便は配達しなくなるとか、サービスは低下、料金は上がる、門外漢だが先行きが心配だ。
残暑の忘れ物、といえば朝刊のトップ記事「年金30年後2割目減り」の見出しになった「公的年金の財政検証結果」発表。参院選前が通常の発表だが、内容が良くないので昨日の発表になった。健康年齢は74歳、なのに75歳まで働けという内容。若い人らの意見表明を期待したい。もう一つ忘れているのはカープの力、他チームのマジックをぶち壊すあの頃の連戦連勝を思い出せ。