
新学期を迎えるころになると春の交通安全週間が始まる。今年は今日から15日までとなっている。県警からの呼びかけは「『思いやり・ゆずり合い』の心を持ち、交通安全意識を高めて交通事故を防止しましょう!」や「一人一人が交通ルールを守り相手に対する思いやりを!!」と呼びかけている。
県内の歩行中の事故は小学生(低学年)が半数を占め、その原因のトップは飛び出し、続いて横断違反となっている。ルールを守れば防げる事故に思えることから、ルールを繰り返し教えることが必要だろう。又ドライバーは危険予知運転で、特に子どもを見かけたら「飛び出すかもしれない」などの警戒運転をすれば、子どもらの事故は減少するだろう。
一方、高齢者の関与する重大事故では「人対車両」と「車両単独」事故が多く、原因は危険の発見遅れと安全不確認(見落とし)が多いという。高齢者の事故ではアクセルとブレーキの踏み間違いも多く報道されている。また車両単独事故を防ぐには漫然と運転をしない、スピードの出しすぎに気をつける、長距離運転では必ず休憩をとり無理の無い運転をする。どれも分かっているだろうが、それでも事故は起きる、運転には自重の2文字を忘れないようにしたい。
気になることがある。ウインカー操作がめんどくさい、という若い女性ドライバーの声が載っていた。右左折や車線変更時には早めにウインカー操作をし、後続車に知らせることが身を守ることであり、後続車との事故防止になる。安全運転のために「めんどくさい」はない。
(今日の575) 子ら守る思いでいつも運転す
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