日々のことを徒然に

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水の日

2019年08月01日 | 生活・ニュース

 今日は何の日というコーナーで「8月1日は水の日」ということを知った。何の日、と言っても業界や団体などで決めた「何の日」も多く、空白の日は無いという。水の日はれっきとした国の決めたもので「1977(昭和52)年に閣議で了解され決まったという。40年以上経って知ったその狙いは「水資源の有限性、水の貴重さ及び水資源開発の重要性について国民の関心を高め、理解を深めるための日本の記念日」という。

 8月は一年で水の使用量が最も多いという。その初日が水の日、とはよく考えている。今年は遅れた梅雨明けを待っていたかのように張り出した気圧配置が日本全土を猛暑で覆っている。この暑さをしのぎ熱中症に罹らないためにエアコンの使用を促している。それもそうだが、それに劣らないくらい水分補給は重要である。

 梅雨入り前に心配された水不足は解消している。今頃は水に不自由することは少なくなったが、万物の命の源泉である水が枯渇したら「大ごと」になる。水の日の狙いに「水資源の有限性」が挙げられている。戦後、丸まる坊主のはげ山、と呼ばれた山は復旧したが、再開発やレジャーなどで荒れ、河川上流の棚田の減少など、有限性を真剣に考える状況が起きている。

 水運び、井戸やポンプを使わず「ひねるとシャー水」で育った子らに、シャーと勢いよく流れ水の源流について教えて欲しい。ダムがあるから大丈夫というけれど、これは絶対ではない。ダムの上流にある森林資源が無くなればダムは干上がる。市内北部でゴルフ場予定地だったところにソーラーパネル設置の計画があり、地元の人らは反対している。長い目でどちらが先々で有益か考えたい。
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