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ヘルプマーク

2019年08月27日 | 生活・ニュース

 知人から「このマークを持っている人を電車やバスで見かけたら席を譲ってください」と、赤色の布に白の十字とハートを描いた写真が届いた。これは「ヘルプマーク」といい、「外見からは分かりにくい病気や障害など、さまざまな種類の援助や配慮を必要としている人が身に着けることで、周囲にそのことを知らせるためのマーク」で、同じデザインのカードもあるという。

 初めて見た物で調べてみた。周囲に自己の障害への理解や支援を求めるためのもので、具体的には、義足や人工関節を使っている人、 内部障害や難病など見た目ではわからないけれど サポートを必要としている人が持っています、と知人は綴っている。外見からでは気づけないが支援を必要とする訴えにふさわしい簡素なマークだと思った。

 このマークは東京都が作り、今では案内用図記号の国内規格(JIS)に採用され、東京都以外の自治体でも導入され全国共通のマークになっているそうだ。持っている人をみかけたら席を譲る、駅や商業施設で困っていたら声をかける、災害時は安全に避難するための支援をする、などが呼びかけられている。

 実際にマークを見かけたりその支援の場に遭遇したことは無い。が、私は公共交通機関を使用することは少ないが、もしもヘルプマーク出会い必要なら声掛けをせねばならないと思う。共助社会に住む者の務めだと思う。
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