日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

私ではない

2019年08月07日 | 生活・ニュース

 5日の午後、市内で電話詐欺事件が発生した。手口は、警察官や銀行協会などが繰り返し登場する広報や報道されている筋書きで進行、被害者は市内に住む80歳代の女性、概要がポリスメールで送られてきた。このところ市内でも類似の詐欺事件が頻発していることは報道で知っている。

 今回はこれまでなかった手口がポリスメールにあった。それは山口県警察の警察官を名乗る男から「詐欺グループを捕まえたら、あなたの通帳が出てきた」ここまではよくある。途中2,3会話があるが「午後3時から警察が金融機関の捜査をするのでお金を下ろすことができなくなる。それまでに預金を下ろしたほうが良い」という嘘に惑わされ被害者は大金を下ろした。「その中に偽札が混じっているようなので警察官に渡してといわれ」受け取りに来たニセ警官に渡した。その現金を持ち去ったニセ警官が私と同姓だった。

 どうせ偽名だろうが、いい気持ちはしないし、犯罪行為を含めて怒りを覚える。最初の電話が午後0時ころ、ニセ警官が現金を持ち去ったのが午後2時50分ころとあるから、犯人からすればスムースな犯行に思えるが、どこで個人情報を盗んでいるのか、被害に遭わなくても心配になる。

 被害に遭わないために、連日報道や呼びかけがある。近くの交番便りにも毎月注意点が載っているが、被害は後を絶たない。その被害者は高齢者ばかりのようだ。最近は、電話も受け子も女性の集団が現れ、「おれおれ」でなく「わたしわたし」で架かるそうだ。役立つ防犯広報ではあるが名前は伏せて欲しい、メールを読みながら思っている。
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