日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

雨傘と日傘と

2020年09月03日 | 地域

 雨傘は雨のときにさす傘。日傘は強い日ざしをさえぎるためにさす傘。こうして断ることのないほどそれぞれの意味は常識として持ち合わせている。ただ、日傘は女性が使用する物とばかり思い込んでいたが、時代は変わり男性用も登場、実際に目撃はしていないがTV映像では暑さを避けるために使われている。

 日傘をさすと2度か3度くらい暑さをやわらげる効果があるという。日焼けを防ぎ温度も低く感じのであれば一石二鳥の効果も頷ける。最近は日ざしから守るだけでなく雨にも耐えれるようになっている。天気予報で「お出かけには晴雨両用の折りたたみ傘をお持ちください」と親切につけ加える。この日傘の使用で論がおきている。

 小学生の暑さ対策と、新型コロナウイルス感染予防のためのソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を保つために登下校時に日傘を使用することの是非で意見が分かれている。反対という意見を読むと視界が狭くなる、目をつく、交通事故に巻きこまれるとある。雨傘でも同じことは心配される。学校により対応の違いがあるようだが統一は難しいのか。

 若いお母さんに聞いたことがある。子どもらは長靴も雨傘も、自転車に乗るときのヘルメットもみんなおしゃれ感覚、ファションととらえているという。確かにカラフルでデザインも良くおしゃれに出来ていると思う。子ども用日傘がコロナと日ざしから守る手立てになるなら日傘通学もいいかな、日傘をさして下校する男児を見送りながら思いつく。
コメント
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