日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

自然の先ぶれ

2020年09月24日 | 自然 季節

 秋の気配を感じ始めたばかりで紅葉には少し間がある、そう思いながら公園を散策。この辺りは毎朝落ち葉がきれいに掃かれ取り除かれている。道に散った紅葉も絵になるなるのだがと思いながら、紅葉した梢を撮っている。今朝も掃除中の人らと「お早うございます」と言葉を交わしながら通り過ぎる。
 
 ふと見ると、紅葉に向かっての色変わりはしていない紅葉通りで1本の変わり紅葉が目に付いた。それほど樹高の高くないその木の一枝だけが紅葉としている。先ぶれ、先走りしの任を担っているのかもしれないがちょっと早すぎる、このまま本番まで紅葉を持続できるだろうか。前ぶれも楽ではないだろう、見る者は私だけ、しかり役目を果たしているのを見届けたと撮っておいた。

 これは自然界の先ぶれで何の駆け引きなどは存在しない。先ぶれというか前ぶれというか、このところの気象予報の精度や確度が高くなったと感じる。観測機器の進化やAIの活用がそうさせているのだろう。民間気象会社では集中豪雨のポイント予測も出来るというから、災害抑制の前情報として有料らしいが活用にされるといい。

 先の台風10号の笑い話。「大型で非常に強い勢力で接近」という先ぶれに、経験を生かして対策に奔走した。その一つに養生テープでガラス戸や窓の補強があった。申し分ない養生をしたもののやってこなかったので、テープ外しに苦労したという話を2件伺った。10号が接近しなかったのは自然の気まま、まだまだAIは自然には及ばないようだ。 
コメント
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