日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

更地になると

2020年09月08日 | 地域

 散歩の暑さ対策として広い表通りを避け裏通りから裏通りへと道を選ぶ。それは、道幅が狭く道路との境界ぎりぎりに家が建っている。そのことで道幅左右どちらかが半分ほどが日陰となっており日の直射を浴びることなく歩ける。そんな散歩道は人通りも少なく新しい発見や珍しい出会いは少ないが文句は言えない。

 そんな道筋に建っているのは、かってに言わせてもらえが古民家のような歴史を感じる家が多く、広い畑が隣接していることもある。散歩していると古くなった家屋の解体に出会うことがある。解体はそれぞれに訳あってのことで見て通る散歩人が知る必要はないが、立ち話した家だと何か感じるところがある。

 やがて更地になり次の活用を待っている。不動産業者の広告では市内で人気の小中校学区内ということでこの地域に空き地を求める人は多いという。と言いながら管理する不動産業者の看板が雑草に隠れそうな空き地もある。隣接して住む人は大変だろうと思う。また、更地の土が道に流失しないよう整っていないところも結構ある。

 私も土地を探すときいくつかの尺度をもってあちこち見て回った。その一つに売り手側の姿勢を知るために「更地がきちんと管理されているか」という項目を加えていた。散歩しながら「売地の表示があってもその表示が雑草で見えない」、私なら敬遠するだろうな、そう思いながら今日も見て通る。
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