日々のことを徒然に

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生活品値上げに思う

2019年05月31日 | 生活・ニュース

 最近は毎月の1日になると物価値上げの報道がある。値上げはしないが減量や大きさが小さくなるなどの実質値上げ済みの商品は多い。1回あたりの金額はわずかでも、長期になるとボクシングのブローのように家計に響いてくる。みみっちい話なので永田町や霞が関では理解できない話だろうが、税金はこうした庶民が真面目に納めているのだ。

 ここ2、3日紙面もTVも明日からの値上げを報道している。物流費の高騰、人件費増、原材料費の値上がりと各社各商品についてその理由は共通している。10月からの消費税増税への準備という見方もある。経営は適正な利潤を得て継続しなければ、利用者も生活できない。ただ、紙面などで紹介される値上品目の多くは、食卓を直撃する品が多いことが気になる。

 ガソリン価格はこのところ高値安定で推移している。ガソリン業界も世界情勢に左右され、自主的な価格設定が出来ないことがGSからのメールで苦労されていることが分る。分かりながら、出来るだけ車利用を控えており支払いは一向に増えない。燃費は200㌔走って8㍑ほどで家計的には助かっている。毎日の生活がこれほど効率的に過ごせるなら値上げにも対応できるのだが。

 年齢を考え自動運転制御付き車に変えたい、エアコンの作動が少々気になり更新を検討したりと、持ち出しアイテムは何口もあるが、年金生活だから入りは決まっており、宝くじでも当たらないと大出費は出来ない。そんな思いから、定年まで真面目に働けば老後には夢がる、若い人にその様な将来を描かせられる社会を望みたい。
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