日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

練習中休み

2019年05月20日 | 地域

 すでに終わった学校もあると聞くが、近くの市立小学校の運動会は次の25日の土曜日。10連休明けから練習が本格化しているようで先生の大きな声での指導に大きな声で児童らは返事をし、隊列を整えたり場所の移動など繰り返している。運動会は秋、それが昨年から5月に変わった。教育効果が高いのだろう。

 そんな練習の運動場風景、かっては熱射病とか日射病と呼んでいたが今は熱中症と呼んでいるが、これを防ぐため運動会の練習が始まると児童らの控える位置に何十張ものテントが張られる。60数年前に卒業した母校だが、テントは本部席のみ、児童席には無かった。それほどテントが揃っていなかったのだろう、と思う。

 今日の練習は休みなのか、昼前なのに運動場に児童らの姿なしでシーンとしている。なんだかテントが時間を持て余し物寂しそうに見える。運動場は児童がいて、大きく元気な声が聞こえて、砂煙の上がるくらいがいい。本番前の中休み、余裕がありそうで楽しみだ。

 徒競走の1等は「テープを切る」という。ある人の孫が1等になった。両手をジャンケンのチョキ、今風に言えばピースでテープを押してゴールした。その仕草のわけを聞くと「テープを切るというからハサミにした」という。何と無邪気で正直な子どもだろうと思った。今ならしっかりユーチューブで話題になるだろう。昔は運動会が近くなるとカメラが売れたが今はスマホ全盛、どうなのだろう。
コメント (2)
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