日々のことを徒然に

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機種・環境依存文字

2018年06月28日 | 生活・ニュース

 よくメールをくれる知人の文中に文字化けか変換ミスと思える個所がある。長文になると首をかしげながら判読する時もある。どうして発生するのかわからぬままに、返信もするし、顔を合わせても問い合わせることもなかった。文字化けの現象は二人の間に大きな問題では無かったことになる。 

 来年、新たに決まる元号について話題になる。その中でアルファベットの「M、T、S、H」が頭にくることはない、は常識になっている。漢字表記する時は環境依存文字なので困らないという記事を読んだ。意味が解らず確認すると、「平成」は一般、「㍻」は環境依存文字と注記がある。このような文字を「機種依存文字」と呼ぶことを知った。

 「パソコンの種類やOS環境に依存し、異なる環境で表示させた場合に、文字化けや危機の誤作動を引き起こす可能性のある文字」とある。そして「電子メールを送信するときなど、機種依存文字を使用しないように気をつけましょう」と注記がある。囲み英数字、年号、囲み文字、固有漢字、省略文字、単位記号、漢字など、Win.、Mac.について関係する文字の一覧がある。

 いつから存在したのか知らぬまま、使用するパソコンに合わせ使っていた文字、パソコンの種類やOS環境により正しく表示されないとはパソコンにも強烈な個性のあることを知った。知人のメールもそのためかもしれない。これまで考えもせず変換していた。これからも変わることはないが、仕事で使い始めたPC、もう30年以上になるが、中の見えない箱の秘密は今も解けないままでエンターキーを打っている。
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