日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

恒例の家事

2012年09月12日 | 生活・ニュース
           

 新築の翌年から欠かさず実施している年1回のメンテは床などへのワックス掛け。広くはない床面積だがあれこれと置いているもろもろの物を移動させることから始める。家内との協働でないと動かせないものも、何年もやってきたことで呼吸は合っている。自前でキャスターを取り付けてひとりで動かせるようにしたものもある。

 移動した跡の掃除、年単位の埃と挨拶を交わす。続いてワックス、注意書きに「拭くのではなく塗るように」とある。十数年前のワックスに比べ最近の品は扱いやすい。乾燥時間も三分の一ほどでよくなっており仕上がりは早い。

 乾燥して少し光沢を感じさせる床を見ながらつめたいお茶を飲む。最近までは1階と2階を1日で済ませていたが、暑さや体調を考え2日に分割して済ませる。今日はその2日目。腰を落としワックスを塗るのは小学校での床拭きを思い出す。先日の2学期始業式の日の教室の掃除で床拭きをする児童の映像は昔と同じスタイルだった。

 移動したものを元の位置に戻す。広く感じていた床が急に狭く感じる。いつもの広さなのに一時の錯覚が惑わかす。ガラス越に入る陽のひかりが白く床をてらす。心なしか柔らかく秋の装うおいを感じる。そういえば富士山で例年より早く初冠雪が観測されたという。公園の落ち葉も舞っていた。季節はとまることなく移っている。
コメント
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