ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

☆関ヶ原

2009年07月18日 15時15分52秒 | 文学
初対面の人はどうしても誰かに似ていると思ってしまう。似ている人が見つかるまでその人のことが分かった気がしない。
僕はどうもそうやってカテゴリー分けしてしまう性格のようだ。
最近は立川談志と綾小路きみまろとオードリーの堂本光一に似てる方に出会った。とにかく誰かに似てるということはよく思うほうだ。

似てると言えば織田裕二主演の映画「アマルフィ」は、かつて加勢大周が出演した映画「パレオ」だか「パラオ」だかを思い出す。(といいながら全然思い出せてないので調べてみるとタイトルは「パテオ」だった。)
なんとなく豪華出演者でお祭りっぽい雰囲気が似ている気がする。
お祭り騒ぎは嫌いじゃないが、「パテオ」と同様「アマルフィ」も見ないだろうな。

大河ドラマ「天地人」の予習として司馬遼太郎の「関ヶ原」(新潮文庫)を読んでいる。
秀吉が死んで、家康がどんどん勢力を拡大していくさまが描かれる。
「天地人」と同じで家康は不気味だ。
石田三成は関ヶ原で徳川家康と戦った人、というだけの印象しかなく、歴史を知らない私のようなものには明智光秀と印象がかぶるのだが、謀反を起こした人ではなく、どちらかといえば謀反を起こされた人なんだなあ。
「関ヶ原」はなかなかおもしろい。
コメント    この記事についてブログを書く
« ☆ニーチェ「道徳の系譜学」感想 | トップ | ☆内田樹「こんな日本でよかっ... »

コメントを投稿

文学」カテゴリの最新記事