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安部公房『けものたちは故郷をめざす』

2020年01月11日 22時56分29秒 | 文学
安部公房『けものたちは故郷をめざす』(新潮文庫)を読んだ。
加藤陽子の『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』を読んで以来気になっていたが、やっと読めた。
でもぜんぜんおもしろくなかった。
そもそもいったい何が行われているのかよく分からない場面が結構あった。夢の話も多く、ちょっと興味が持ちにくかった。退屈だった。
安部公房はやはり私には合わないのだろう。
『砂の女』も退屈だった記憶しかなく、この本もそうなのであればおそらく『方舟さくら丸』もそうであろう。
合う合わないはもう仕方がないことだ。
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