ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

綾辻行人『時計館の殺人<新装改訂版>(上)』

2015年09月15日 21時35分36秒 | 文学
綾辻行人『時計館の殺人<新装改訂版>(上)』(講談社文庫)を読んだ。
前半を読んだが、あんまりおもしろくない。わくわくしない。
窓のない部屋で、時計がたくさんならんでいて、みんなが昼過ぎまで寝過ごした、というところで、「ひょっとしてそういうことかな」と思った。「そういうこと」でないことを望む。裏をかいていて欲しい。
僕は心霊現象を描いた小説が好きなので、この小説にも期待していたのだが、あまり幽霊っぽいものが出てこないし、霊媒師も早々にいなくなるのでつまらない。
コメント