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料理研究家たち

2015年09月05日 23時52分36秒 | 文学
ちょっと気になり、有元葉子の『ちゃんと食べてる?』と『1回作れば3度おいしい作りおきレシピ』を図書館で借りる。エッセイ本『ちゃんと食べてる?』を半分くらい読んだ。
料理研究家といえば、飯島奈美の『LIFE』を持っていて料理を作ることがある。辰巳芳子の本も図書館で借りたことがある。作ったことはない。
飯島奈美と辰巳芳子と有元葉子を比べると、飯島奈美は分かりやすく、美味しく、作ることを目指しているように思う。
それに比べると、辰巳芳子と有元葉子はちょっと修行僧のような感じ。正しい道を歩んで、どんどん無駄なものを削ぎ落としていく感じがする。自分でポン酢とかマヨネーズとかジャムとか、そこまで作らなくてもいいのではないかと、思ってしまうんだよね。
だんだんそういうことをやり過ぎていくと、外で他の人と食事が出来なくなるし、ものを買って食べられなくなるし、コンビニに行けなくなるし、ファミレスで食事するとお腹をこわすことになる。
ほどほどに悪いものを気にせず食っていくということが、世間で生きていく上ではわりと重要、とくに普通の給与所得者として生きていくには重要、だったりすると思う。料理研究家ではないからなあ。
まあでも、ちょっとそういう修行の道も取り入れて、有元葉子のレシピ本を一冊くらい買ってもいいかなと思っている。
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クリストファー・ノーラン監督『インターステラー』

2015年09月05日 01時17分08秒 | 映画
クリストファー・ノーラン監督『インターステラー』を見た。
クリストファー・ノーランの映画はいつも少し長過ぎる。もう少し短く出来ないか、と思ってしまう。そう思いながら、映像を見ると見てみたくなってしまうのだ。
今回は、デヴィッド・フィンチャーの『ゴーン・ガール』と迷ってこっちを借りて見てみた。次回は『ゴーン・ガール』を見てみよう。

最初のほうは『フィールド・オブ・ドリームス』と『サイン』を思い出させる映画で、とくに『サイン』を感じさせ、あの映画みたいなあんなオチだったらいいなと思いながら見ていた。
しかしどちらかといえば楳図かずおの『漂流教室』だったかもしれない。
本棚の裏側の映像は、出てきたときは「やっちゃったな」と思った。
長い映画で、いろんな映画を思い出させ(少なくとも五本は思い出す)、そのすべてをいっぺんに見たような疲労感がある。
二度と見る気はしないが、一度は見ておいてもいい映画、かもしれない。
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