ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

☆スペンサー・ジョンソン「チーズはどこへ消えた?」感想

2009年12月23日 14時34分32秒 | 文学
チーズはどこへ消えた?話題になった時期が同じことで僕にはセット商品のような印象である、「金持ち父さん貧乏父さん」と「チーズはどこへ消えた?」であるが、一方の「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだので、もう一方の「チーズはどこへ消えた?」(扶桑社)も図書館で借りて読んだ。短いのですぐに読めた。
古いチーズに早く見切りをつけて新しいチーズを探し始めようというメッセージの本である。
変化すべき時にそれまでの記憶から逃れられず同じことをやり続けてしまうということはよくあることだ。変わるのは怖い。
過去の記憶に頼りすぎることは良くないだろうと最近思っていて、これまで読まなかったような本も読むようにしたり、やらなかったことをやろうとしながら結局やらなかったりしているのだが、あまりに「チェンジ!」とか「変わらなきゃ」とか言われすぎているような気がして、変われという言葉自体がすでに古いチーズになりつつあるのではないかという気がしないでもない。
ロバート・キヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」ほどおもしろくはなかった。
コメント