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☆みかん、日本のドストエフスキー、闇夜の国から

2009年12月12日 23時39分59秒 | 文学
僕の実家から送られてきたみかんを妻の実家に少しあげた帰りに馴染みのお好み焼屋に寄ったら「いつもお世話になってます」とみかんを渡された。
テレビのバラエティ番組のゲームで、どんどん膨らんでいく風船をクイズに答えて次の人に渡していく趣向のものを昔よく見たが、それを思い出した。
みかんはどんどん次の人に回さないと爆発するのだろう。

Wiiのマリオをやったり(これがほとんど)、マイケル・ジャクソンのライブを見たり、井上陽水の歌を聴いたりで、ドストエフスキーの「悪霊」を読んでいたのだけれど話がよく分からなくなった。ドストエフスキーは毎日100頁を読まないと理解できないのだ。細々した話が多く、登場人物が多いからすぐに忘れてしまう。
もう一度最初から読もうかと思っている。
「白痴」を読んでから、僕なりにいまドストエフスキーのどういうところに興味を持っているかというと、ひとが物を考えるということは、つまり人間に思想があるということは、実は良いことではなくて、とってもつらくて苦しいことなんだということ。そのようなことをドストエフスキーは言っているのかなと思って読んでいる。
すぐにもう一度読み始めるのは嫌なので少し休憩のために、”日本のドストエフスキー”と言われたことは恐らく一度もないであろう松本清張を読もうかと思っている。

弾き語りパッション井上陽水は、「弾き語りパッション」「Blue Selection」「カシス」という比較的最近発売されたアルバムをレンタルした。特に「弾き語りパッション」をよく聴いている。
「闇夜の国から」などを聴くと陽水って歌がうまいんだと感心してしまう。
これまで井上陽水の曲はだらだらと続く気がして少し退屈だと思っていたのだけれど、とにかく歌のうまさで聴かせる。
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