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☆内田樹「街場の教育論」感想

2009年02月14日 15時29分09秒 | 文学
街場の教育論「ニーチェ伝」は半分くらいで挫折しました。
図書館に返して、代わりに内田樹の「街場の教育論」(ミシマ社)を借りて読んだ。
内田樹の本は読みすぎてしまって特に驚くようなことはもう何も書かれていないのだが、読みやすくてつい読んでしまう。今回も、師には「師の師」が必要とか、仕事は「オーバーアチーブ」によって成り立っているとか、「涵養」とか、「瀰漫」とか、独特のウチダ語が満載だった。
おそらく、ここ数年でもっとも僕に影響を与えている人だと思う。
何かがあったときに、「内田樹だったらこんなふうに言うだろう」とかなりの自信を持って言えるような気がする。それは内田樹が僕にとって師であるということなのだろう。
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