ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

☆「失われた時を求めて」メモ55

2008年06月03日 23時55分54秒 | 文学
毎日麻雀ゲーム(「役満Wii 井出洋介の健康麻将」)をやっている。
「マリオカートWii」ほど腹も立たない。
しかし、ゲームはやっぱりゲームだな。運がよくなりはじめるとものすごくツイてくるように思えるし、親になったときにはチャンスがくるように思える。
気のせいかな。
実際の麻雀でも確かにそんなことを感じることはあるのだが、これほど露骨には感じなかったんじゃないかなあ。

プルースト「失われた時を求めて」9巻266ページまで。
・物売りの呼び声が何か伝統的な歌声を思い出させるというような話が何回か出てきた。
「きんぎょーえ、きんぎょー」とか「たーけやーさおーだけっ」の声が、歌舞伎とか能とかを思い出させるというような雰囲気のことだろうか。実際にはそんなものを思い出すことはないけれど。
・アルベルチーヌが怪しいという話が続く。
運転手もアンドレもグルだ。
・このあたり、ほんとに読みにくい。
第一巻の最初を思い出させる。プルーストが死んじゃったから推敲が足りないのか。
プルーストの、夢や無意識の考察って実はわたし興味が持てないんですよね。
コメント