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☆シェイクスピアの短編集

2008年06月26日 23時43分45秒 | 文学
ほぼ毎日麻雀ゲームをやっている。
悔しいから、なかなかやめられない。
ボロ勝ちしてからやめようと思って続けるが、ボロ勝ちしてももう一回、と思ってやってしまう。完全にはまっている。
いかん。

プルーストも読んでいない。
週末はソファに座って本を読むことにする。
新しい、ちょっと高めの、ひとり掛けのソファを購入してしまったのです。

会社の往復で、チャールズ・ラムとメアリー・ラムの「シェイクスピア物語」(岩波文庫)を読んでいる。
シェイクスピアの戯曲を短編小説にしている短編集。
これは読みやすくて良い本だ。
「あらし」「真夏の夜の夢」「冬物語」「から騒ぎ」を読んだ。
「冬物語」はおもしろい。ほかのもおもしろい。
シェイクスピアの戯曲を僕はいつもあまり楽しめないのだが、それは、あらすじがよく分からないまま、このひと誰だったっけ? という状況で読み終えることが多いからだろう。
だいたい話はどたばたと結婚するか、ばたばたと死んじゃうかどっちかで「つまらん」と思ってしまう。で、どたばた結婚を「喜劇」、ばたばた死亡を「悲劇」って呼んでいるようなんだけど、なんかそれぞれ可笑しくもないし悲しくもない。
という認識でしたが、この短編集を全部読んだらなんとなくはシェイクスピアがつかめるかもしれない。
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