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☆矢口史靖監督「スウィングガールズ」感想

2007年02月26日 01時12分38秒 | 映画
スウィングガールズ スタンダード・エディションテレビで放送していた矢口史靖監督「スウィングガールズ」を見た。
この映画は、周防正行監督の「シコふんじゃった。」とか、同じ矢口史靖監督の「ウォーターボーイズ」に少し似た話なのかな、とずっと思っていて見ていなかったのだが、今日見てみたらまるっきり「シコふんじゃった。」と「ウォーターボーイズ」のような話であった。
上記二作よりも出鱈目ぶりは上だった。
おもしろかった。
楽器というのはそんなに練習しなくても、気分さえ良ければうまく出来るものなんだと思った。(ほんとは思ってないけどね。)
上野樹里の出演作を見たのは「ジョゼと虎と魚たち」以来で、二作目だ。

ところで、夏目漱石の「吾輩は猫である」は傑作なんじゃないかと思う。これに気が付いてしまったのは江藤淳と僕ぐらいだろう。もしかしたらドナルド・キーンも気付いているかもしれない。気付いていないかもしれないが。
現在岩波文庫の132ページ。
わりと可笑しくて笑ってしまう。
水島寒月のことを探りに、苦沙弥の家に鼻の大きな金田”鼻子”がやってきたところまで読んだ。
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