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☆「インソムニア」を見た

2007年02月04日 14時20分34秒 | 映画
インソムニア録画していたクリストファー・ノーラン監督の「インソムニア」を見た。
刑事アル・パチーノと犯人ロビン・ウィリアムズと新人刑事ヒラリー・スワンクの話。
犯人が誰かという話ではなく、相棒を殺してしまったアル・パチーノがそれを隠したことをロビン・ウィリアムズに脅されるという話だった。
人間の倫理観というのは、たったひとりで保っていけるものではなく、まわりの人たちといっしょに暮らしていくうちに「だいたいこの辺かなあ」という感じで自分の、正しい正しくないの場所を定めるものだと思う。
ひとりだけで考えていくとどんどん道を誤る。
しかも寝ていなかったりするとどんどん間違った方向に進む。
そんなことを考えた。

最後にアル・パチーノは死なないで、しっかりと眠ったあとに世間の批判にさらされたほうが良かったのではないか、と思う。
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