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☆ドラマ「ひらいたトランプ」

2006年12月17日 23時00分43秒 | テレビ
録画していたBS2でやっていたアガサ・クリスティー原作のドラマ「名探偵ポワロ ひらいたトランプ」を見た。
アリアドニ・オリヴァがちゃんと登場していた。
やっぱりこのひとは結構好きだ。
しかしドラマ自体はよくわけがわかんなかった。いつも通り。
もうすでに話を追おうとする努力を放棄している。
まあ、犯人なんか誰でもいいやっていう投げやりな気持ち。

海外推理ものは字で読まないと意味がわからないんだなあ、と思った。
まず誰が誰なのかが把握できないし。
それとこの、クリスティー原作のイギリスのテレビドラマは、原作通りなのかと思っていたら結構違うみたいで、それならあんまり真面目に見なくてもいいかなあ、という気分になってしまっている。
同性愛の設定になっている場合は結構な確率で原作と違うみたいだ。
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☆アガサ・クリスティー「蒼ざめた馬」感想

2006年12月17日 13時55分59秒 | 文学
蒼ざめた馬アガサ・クリスティーの「蒼ざめた馬」を読んだ。
なかなか面白かった。
テレビドラマで見るよりもやはりわかりやすい。
もっとオカルトな話なのかと思っていたが、そこまでではなかった。降霊会も一度しかなかったし。
アリアドニ・オリヴァという、クリスティー自身を思わせる推理作家が登場するが面白い人物だと思った。解説によると、長篇七つ、短編一つに登場するらしいが、今後の読書計画の参考にしたいと思う。
調べてみたら、以下が「蒼ざめた馬」以外の、彼女が登場する長篇六つのようだ。
ひらいたトランプ
マギンティ夫人は死んだ
死者のあやまち
第三の女
ハロウィーン・パーティ
象は忘れない

しかし推理小説は一作読むと、しばらく読まなくてもいいかな、という気分にわりとなる。
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