ダブログ宣言!

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☆アウォード

2006年12月19日 13時52分56秒 | 文学
そろそろ、大江健三郎の顰みに倣って、僕がひとりで勝手に決める「ダブログ宣言! アウォード 2006」の発表の時期が近づいてきましたね。
大賞作品には賞金も出ませんし、もちろん英訳もされませんが。
日記を書いたら、その年を振り返りたいと前々から(大岡昇平の「成城だより」を読んで以来)、思っていたような気もするので、今年を振り返ってみることを来年の抱負にしようと思ったり思わなかったり。

この前アガサ・クリスティーを読んだので、次はシャーロック・ホームズ(コナン・ドイル)かポーかブラウン神父(チェスタトン)を読みたいなあと思っている。
クリスティーも含めて、この4人の推理作家の中で誰がいちばん面白いのだろうかと、ほとんど読んでないくせに愚考する。
いったいだれなんだろうか。
うーん。
わからない。
似たようなところで、SF作家のH・G・ウェルズとジュール・ヴェルヌはどっちが面白いかという問題もあるが、これはわかる。明らかにハード・ゲイ、つまり、H・G・ウェルズだと思う。
推理小説は翻訳の新しさから、シャーロック・ホームズが有力。
推理小説がたまに発作的に読みたくなることがある。
そして読んだあとに発作的に貶したくなる。
ひどい性格してるなあ。

あと、ヘーゲルの「法哲学講義」を絶対に今年中に読み終えたい。

「図説世界の歴史」はまだ3巻までしか読めていない。続きは来年に持ち越しだ。

年越しが近づくと、山城新伍と川谷拓三の「どん兵衛」のCMがなぜだか見たくなる。
しかし決して「どん兵衛」で年越しがしたいとは思わない。「どん兵衛」は大好きだが。
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