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☆アガサ・クリスティー「蒼ざめた馬」感想

2006年12月17日 13時55分59秒 | 文学
蒼ざめた馬アガサ・クリスティーの「蒼ざめた馬」を読んだ。
なかなか面白かった。
テレビドラマで見るよりもやはりわかりやすい。
もっとオカルトな話なのかと思っていたが、そこまでではなかった。降霊会も一度しかなかったし。
アリアドニ・オリヴァという、クリスティー自身を思わせる推理作家が登場するが面白い人物だと思った。解説によると、長篇七つ、短編一つに登場するらしいが、今後の読書計画の参考にしたいと思う。
調べてみたら、以下が「蒼ざめた馬」以外の、彼女が登場する長篇六つのようだ。
ひらいたトランプ
マギンティ夫人は死んだ
死者のあやまち
第三の女
ハロウィーン・パーティ
象は忘れない

しかし推理小説は一作読むと、しばらく読まなくてもいいかな、という気分にわりとなる。

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