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☆白川静「孔子伝」感想

2006年11月17日 00時46分33秒 | 文学
孔子伝白川静の「孔子伝」(中公文庫)を読んだ。
孔子についての本を読めば読むほど、孔子や「論語」に対する興味がどんどんなくなっていくのはどうしたことか。
この白川静の本は特に、「論語」をすごく読んで孔子が大好きなひとが読むものだと思う。「論語」の文章に現代語訳がついていないので、よくわかんないし、難しい漢字にルビが振ってないので読めないことも多い。僕のように初心者が読むようなものではないのかもしれない、と思った。
ノモスという言葉を多用するが、意味がわからなかったので辞書をひいた。掟という意味らしい。
まあそれにしても、「論語」と白川静の本を読むことはしばらくないな、と思った。
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